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■タイに学ぶ

2012-11-10 | ●タイの家族制度

■■■■■■■■タイに学ぶ 家族のありよう■■■■■■■  
                                                

タイ国日本人会100周
●今年は日タイ修好125周年で、タイ国政府の祝賀会が、東京、大阪で      
盛大に開催された。両国の絆の大きさを体感し感動した。
現地タイでは、「タイ国日本人会」が創立100周年を迎える。
1913年、大正13年創立と言うから、戦前にわたる当時の先駆者た
ちのご苦労の美談をお聞きしたいと思っている。

タイ/歴史があるから今がある
いまの若い人たちは、歴史に学ぶ事をしななったとよく言われる。

しい限りだ

そこでいつもの事ながら、うらやましく思うのは、タイの田舎へ行くと、
お年寄りを大事に
するタイの家族に出会う事だ。そしてお年寄りを大事
にするタイの若者が多いのに驚く。

●タイでは、伝統的な風習と現代的な習慣が混在しながら、独自の家族形
態が作ら
れてきた。古くからタイでは男が婚出して、女性が生家に残り末
娘が親の扶養をする習慣がある。
親族は日常の生産消費活動を相互扶助して子供を躾け、老後は子供が親の
面倒を見る。
そして親は、子供のためにできるだけ財産を残と言う。
なんという素敵なしきたりか。

女性の要職者が多いタイ」
タイの都会地では、現在女性のほぼ7割が就労しており、共稼ぎの
家庭が多いが、
家族制度は厳格に
守られ、企業や行政幹部など、女性の要職者が多い。
そのためか台所を持たない家庭が多く、食事は習慣的に朝から家族で
外食をとる。
これも生活のための賢い知恵といえる。
 
 (女性のタイ首相)
 
日本/美徳の崩壊」
それに引き換え日本では、かって美徳とまで言われきた あの素晴ら
しい家族制度が
ことごとく崩壊し、今では影も形もなくなってしまった。

戦後 日本では、農村に至るまで、自立と言う名のもとに核家族化が進
んだ。
子息の家庭は健在するにもかかわらず、親の高齢者のお一人さま
家庭が急
している。 なんと言うことか。
よく言われる事だが、これも日教組による戦後教育のなせ業か
改めて 先祖を敬う伝統的な美しい日本の家族制度の再興が望まれる所以だ
 
   
 
期待したい心への回帰
●タイと関わっていると、言葉は違うが習慣や風土で、日本とタイが極め
てよく
似ていることに驚く。
日タイ修好125周年のこの機に、タイの家族の伝統的な家族のありよう
を学び、
日本人としての「伝統的な心への回帰」を期待したいと思う。              
 
●日本のシニア情報は→ http://blog.goo.ne.jp/snijapan

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