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陶の灯り道 2011昼編(2)

陶の灯り道 2011昼編(3)


陶の灯り道 2011昼編(4)


 これで今年の「陶の灯り道」の品評会は終了。橋から橋まで川沿いをぐるっと一周すると全作品を鑑賞できるから、夜編と昼編で2周回ったことになる。運動不足の私には良い運動になったはずだ。
 だが、注目すべきなのは、灯り道の作品だけではない。橋の欄干に設置された展示台の中にあったノベルティ(陶磁器製の置物や装飾品の総称)には思わず目を引かれた。

  

  

  

 
 私の拙い写真術では実際に目で見たとおりの質感を表すことは難しい。
「本当に陶器でできてるの?」
と何度も目を見張ってしまったが、硬質で冷ややかな陶器で、なぜ羽毛の柔らかさ、暖かさを表現できるのか、不思議で仕方なかった。
「職人技でしょう」
と製陶所の娘であった妻は胸を張ったが、名もない職人たちが磨き上げてきた技が遮断なく伝承されてきたからこその傑作であろう。これを見ていると、大の鳥嫌いの私でさえも、思わず鳥を指に乗せてみたくなる・・。

 本当に素晴らしい!!
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