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ル レクチェ

 弟から父宛にお歳暮が届いた。開封した父か゛「何だ、これは?」と言いながら、箱を私に渡した。果物のようだが、何なのか分からなかった。同封されていた商品説明書には「ル レクチェ(Le Lectier)」と書いてある。洋梨のようだが、初めて見る物なので、検索してみた。

 


 『新潟県では数ある西洋なしの中で、ル レクチエの生産に力を入れてきました。その品質の良さは、1度食べれば解っていただけると思います。芳醇な香り、濃厚な甘み、そしてとろけるような食感。新潟産ル レクチエをぜひ1度ご賞味ください。
 明治36年頃、新潟県白根市(現新潟市)の農家 小池左右吉氏によりフランスから導入され、農家の自家用として作り続けられてきました。100年以上にわたる試行錯誤の結果、現在では生産が安定してきましたが、当時は手探りで収穫できる量も少なく、“ろくでなし”と言われたそうです。
 それでも淘汰されずに残ったのは、その品質の良さからです。
 生産量はよく知られた「ラフランス」の1/8~1/10とまだ少ない品種です』

 JA全農にいがたのHPから引用したが、転勤で春から新潟に住んでいる弟家族だけあって、新潟の特産品を送ってくれたようだ。 しかし、どうやって食べればいいのだろう?説明書には「食べ頃」サインが列記してあった。

 ①色・・・パステルイエローから、やまぶき色(完熟バナナのような色に変わります)
 ②香り・・甘い香水のような芳醇な香りがしてきます。
 ③くび・・くびの部分が茶色く変色する場合がありますが、切り落として早めにお召し上がりください。
 ④硬さ・・手に持つとやや弾力のある感触になります。

 要するにこんな感じらしい・・。


 ル レクチエは、産地で9割ほど追熟をして出荷しており、追熟したル レクチエは傷みやすいため、10日以内を目安にできるだけ早く食べるべきなのだそうだ。送られて来たのが、先週の土曜日だったから、今週末までには食べた方がいいだろう・・。
 いったいどんな味がするのだろう。楽しみだ。
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