「馬医」

　しばらく前から、土曜の朝、生徒を迎えに出るまでのわずかな間、ＢＳ・ＮＨＫで「馬医」というドラマを見るようになった。と言っても、九時頃までの２０分ほどしか見られないが、だんだん面白くなってきて、今日などぎりぎりまで見ていたものだから、危うく遅刻しそうになってしまった。韓国ドラマというものに全く興味のなかった私だが、これは面白い。見たことのない役者ばかりなので、先入観がまったくなく見ていられるのがいい。日本のドラマだと、この役者ならこういう役柄だろうと予測できてしまって興趣が減ぜられることがままあるが、韓国ドラマ初心者の私にはそんな心配は無用だ。



　飛び飛びにしか見ていないので、いったいどういう物語なのか、全容が掴めていないから、この機会に調べてみた。

　『時は１７世紀。医官カン・ドジュンとイ・ミョンファン、医女チャン・インジュの３人の若者は身分を超えた絆で結ばれていたが、朝廷内の陰謀に巻き込まれ、その友情は悲しくも無残に崩れ去る。イ・ミョンファンの裏切りにより、カン・ドジュンは世子（セジャ）暗殺の罪をかぶせられ処刑に。罪人の息子として生まれたクァンヒョンはすぐに処刑されそうになるが、女児なら処刑を免れるため、カン・ドジュンを慕う（ぬひ）ペク・ソックが自分の娘チニョンとすりかえる。一命を取り留めたクァンヒョンは、自分の本当の素性を知らぬままとして牧場で育てられ、やがて腕利きの馬医へと成長。そして、運命に導かれるように実父と同じ医官への道を歩みだす』

　なるほど・・。全５０話のうち、今日は１９話だったようだから、まだまだこれから先は長い。先が知りたいから、ＤＶＤ借りてこようかな、という気さえ起こってくるが、今は見る時間がないから我慢しておこう。
　なかなか登場人物の名前が覚えられず、誰が誰なのかイマイチ把握できていないが、そんな私には大助かりの相関関係図を見つけた。




　これがあれば、かなり楽になる。