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父の五十日祭



 今日は父の五十日祭だった。
 私の息子家族、妹家族、弟家族、そして従姉妹の人たちが集まってくれて、恙無く祭式を終えることができ、納骨まで済ませた。35年ぶりに墓石をずらして、納まっている母の骨の上へ父の骨を散らばらせた。
「やっと一緒になれたからお母さんは喜んでいるかも」
と妻が呟いたが、二人してゆっくり土に還ってくれれば、それは私たちにとっても喜ばしいことかもしれない。そういう意味なら、五十日「祭」という意味も理解できるなあ、などと的外れなことを考えてしまった。

 神事が終わった後、皆で食事に行って、それぞれ好きなものを食べた。こういう会がたまにあるのは楽しいけれど、法事という形ではやはりイマイチ盛り上がらないから、次はなにか慶事で集まりたいものだ。

 その後、息子一家を連れてこのところよく行くケーキ屋でケーキを買ってきた。



 おいしかった!!

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