今回の防音工事で、家具から荷物をいったん段ボール箱に移す作業や、別の部屋に運んでサッシ周辺を空ける必要があったりで、かなり捨て活をした。
(1)昔、夫に買ったビデオラック(のちに私の部屋で枕横の物入れにしていた)
(2)薬品が入っていたコンテナと 様々な商品プラスチック
(3)植木鉢を置いていた踏み台と丸テーブル
(4)防災グッズを入れていたコンテナと かご
指定のごみの日に徐々に出して、明日、一応終わる。
片付けは、収納していた入れ物を先に捨てるのが、ミニマルに暮らす基本らしい。
収納があると、人は、まだそこに入る、入れるものを増やしてもいいんだ、と思う習性があるのだという。
部屋もスッキリしてきた。
衣類などは、まだまだ捨てられるものがあるので、実行あるのみ。
着て出かけたくないものは、衣類の2軍で、それを部屋着にすればとも思うが、2軍を着ているときは、自分の気分も上がらないので、部屋着にもしたくないものらしい。
確かに、部屋着で着てればいいじゃないの、と一瞬は思うが、部屋着入れの引き出しに入れても、表舞台に引き出しから出てこない。
気に入って外で着ていたTシャツなどは、洗濯傷みで、古びてきても部屋着にすると、いい気分だ。
だから、2軍はやはり2軍、1軍は、腐っても鯛ということか。
私が結婚した30年以上前は、友人の新居を見ても、婚礼家具のタンスのセットを新婚家庭に置くもの、と常識的に思っていたし、母も新居となる賃貸住居を見に行った時、
「ここに家具入るわね」
と、婚礼家具を二人で家具屋に行って、買ってくれた。
最近は、木製の大型家具は、買わない傾向があるらしい。
「身長より大きな家具は、買わない」
と言うようだ。
ミニマリズム、断捨離、こんまりさんのときめくものを残す。
昭和の、物を買うことがステータスのように、豊かな物に囲まれて暮らす時代は去ったのだ。
また、捨てていきたい。