テレビ東京の 土曜日夜 11:55~12:20の 「おしゃべりオジサンと怒れる女」を観ている方はいらっしゃいますか?
レギュラーのオジサンは、坂上忍さんと、古舘伊知郎さんと、千原ジュニアさんだ。
面白い! ククク
12月2日は 婚活アドバイザーの女性の、裏話だった。
成婚率が抜群に高い婚活アドバイザーのかたの軽妙なトークで、相談所に訪れる男女のことで、怒っている。
一般に、結婚相談所で、一番扱いにくいのが、女性では、医者と教師で、医者は周りから先生、先生と呼ばれているので、お相手の男性も下に見て、上から目線のところが困るという。
教師は、ふだん、相手にするのが、生徒たちであるために、お見合いしても、お相手を生徒に接するのと同じ態度で接してしまう傾向があるらしい。
ゲストの、アドバイザーの植草さんは、あつかった女医さんは100%の成婚率でゴールインさせている。
男性と知識や経験を張り合って、しゃべりまくって、お相手の話を取っちゃう女性は、まずそのお見合いはダメなのだという。
しかし、お見合いで成婚に至るとは、かなりの人柄の良さと、見映えも若干良くなければいけないだろうし、品の良さや優しさなどが必要だろうと思う。
初対面の6秒で、まず成功か失敗かが決まってしまうのだという。
裏話を面白おかしく語ってくれるから、笑ってしまうが、本当に結婚したい人は、必死だろうと思う。
私も若いころはそうだった。
でもまあ、お相手は割と身近にいるものじゃないかと、なんとなく自己解析をすると、思うのだ。
おごってあげたら、喜ぶ独身男性はわりといるんじゃないだろうか。
ごちそうになってばかりいたら、普通のサラリーマンは、金欠病で、ちょっとキツイだろうなと、実感で思う。
地上波のテレビで平日昼間に放映のあった「エイリアン2」を録画して 夜 観た。
「エイリアン」の1作目は1979年公開で、まだ話題になる前、若いころ ひとりで観に行った。
この「エイリアン2」は、1986年だという。
31年も前の映画なのに、ちっとも色褪せていない。
強いて言うなら、コンピュータの画面が古めかしいくらいで、宇宙船内のエイリアンとの格闘や緊迫感は十分楽しめた。
今年春に映画館で観た「パッセンジャー」がこの1年で一番おもしろかったが、その宇宙物で観た冷凍冬眠がこの映画の発想と変わりない。
あ~~ 面白かった
夫とテレビの話をしていて芸能人の名前が出なくて困る。
顔が浮かんでも、名前が出ない。
名前と顔もわかっているのに、前に出ていたドラマの名前が出ない。
どんなドラマかはわかっているのに、夫に伝わらない。
わからないときに、すぐパソコンで調べて答えが出るから、余計頭を使わなくなって、脳トレがまったくできてない。
あほになっていく自分がわかる。
例題
1)「NHKって気に入った俳優を何度も使うよね。貫地谷しほりって、今の大河にも出てるけど、前も大河に出ていたね。」
「・・・(前のドラマが出てこない)」(今の大河は「おんな城主」で、あとで調べて前のは「八重の桜」とわかる。)
2)「戝前直美もだよね。今の大河に出てるけど、「ごちそうさん」も、えっとあの人のお母さんの役で朝ドラに出てた。」
「だれ?」
「共演した俳優と結婚して、渡辺謙の娘さんで・・・」
「『杏』か。」
「そうそう。夫は・・」
「東出」
「あ、そうだ」
3)「今のCMの男の人さ、朝ドラの『べっぴん』で大急デパートの社員で、そのあときれいな人と結婚する役の人だね。」
「『べっぴん』観てなかったよ。誰が出てた?」
「俳優の弟が、主役の女優の夫の役だった。」
「俳優の弟?誰?」
(最近、兄弟で俳優だと知ったから言ってみたが、お兄さんの俳優の名前のほうも忘れた)
(今調べたら、出演していた俳優は 永山絢斗さんで、お兄さんは、瑛太さんだった)
「菅野美穂がお母さん役で前のほうで出てて、ナレーションずっとやって、3月まで前の朝ドラに出てたのに、そのあと続けて、また朝ドラ『ひよっこ』に出て、続けて出るのも珍しいよね。」
「『べっぴん』の主役だれだっけ?いま、何に出てる?」
「名前は忘れた。べっぴんのあと出てたけど、今は出てないよ。若い人だよ。20歳くらいの。」
(あとから、芳根京子さんとわかる)
「年配の年の役までやってたよ。」
「わかった、洋服の会社のだろ?」
「そうそう、ファミリアの話。その中の、デパートの人で男の人でてたじゃん。」
「わかった、顔は。」
「その人が、いま、CMに出てたよ。」
(調べて、夙川アトムさんとわかる)
4)「サッカーのワールドカップに連れて行った監督って、誰だっけ。」
「オシム?」
「違う。ブラジルのW杯に行った監督。イタリアの。」
「わからん」
(調べて、ザッケローニさんとわかる)
「ザッケローニさんは、南アフリカのW杯のときの若手中心にそのまま連れてって、今度の、ハリルホジッチさんは、思い切って若い人をベテランと入れ替えて使ってる。」
だいたい、二人の会話はこんな風で、名前が出ないから、話が先に進まない。
これから、ますます、名前が出ない、ややこしいことになっていくんだろうか。
BS朝日の2017/6/26放送 - ウチ、”断捨離”しました!- を観て、勉強になった。
コンサルタントのやましたひでこさんのアドバイスでそれぞれの家庭の奮闘を描き、不要なモノを捨てるにあたっての、生活、人生、家族とモノへの価値観をみつめなおす。
長いこと断捨離を続けてきた家庭も紹介されるが、部屋の中はすっきりとモデルルームのようだ。
モノをどんどんためてしまった住まいは、要らなくなっても置き続けられたモノの墓場かもしれず、自分自身の過去をズルズルと引きずって歩いて淀んで滞った人生そのものだ。
私も断捨離を少しずつ始めたい衝動に駆られた。
モノをとっておきたい心理はなんだろうか。
私のうちも荷物があふれかえっている。
やましたさんは、終活で片づけるのは残った誰かのためではなく、自分のためにするものだと、冒頭アドバイスする。
今からの人生が住まいやすいように片づけるのであって、自分の死後に誰かに迷惑をかけないためにするものじゃない。
食器も服も小物も「使いたいモノを残す」。
取っておきたいモノを残すのではなく。
近藤麻理恵さんの推奨する「ときめくものを残す」というコンセプトと同じだ。
よく考えてみたい。
NHKスペシャルの2017/6/18に放送の「睡眠負債が危ない」は、たいへん興味深かった。
睡眠不足の時間は借金のように積み重なっていき、命に係わる病気のリスクを高め、がんや認知症になる確率も上げていく。
ストレスや疲労の影響で生活の質も低下する。
実験では1日の睡眠時間が6時間でも足りないのだという。
私は夜はお風呂のあと、ベッドでテレビを観て眠くなったら眠ることにしているが、面白い番組だと子守唄にはならず、30分や1時間の番組をまともに注視して終わりまでしっかり観てしまって、1時近くになっていることもある。
睡眠不足で重い病気になるリスクが高まるのなら、私も睡眠時間はしっかり取ることを意識的にやっていこうと思ったので、もし、遅い時刻に眠りについたときは、早朝目が覚めてももうひと眠りすることにした。
以前は、いつでも眠れるときに眠ればいいのだからと、好きな時刻に眠って、眼が覚めれば明け方の時刻でも起き出していた。
夜の睡眠を今までより毎日1時間多くとり、睡眠負債を返済していくことが必要ということなので、昼寝をしてしまうより、その分、夜に回して眠るほうが良いようだ。
1日の三分の一は、やはり眠るのがいいということになる。
でも、人生の三分の一が眠りの中というのも、なんだかもったいないような気もする。