暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

マウスピース

2011-06-05 09:17:00 | 日記

食事をしていたら、右側で噛むと奥歯の下、顎の関節あたりが痛みました *(泣く)*

ある日突然にです。

歯や歯茎が痛いわけではありません。

治療したばかりの金属をかぶせていただいた歯が痛むのでもないようです。


私は、わかりました *(コメント)*

顎関節症になったことがあるからです。


2000年のことです。

その時は、たしか左の顎関節あたりが四六時中痛んで、市民病院の受診をしようと総合受付に行くと、受診相談をする看護師さんが、それは口腔外科だが、病院ではなく市内の口腔外科を受診してください、と病院の先生が開業している口腔外科を紹介してくださいました。

市内ですが電車に乗ってその口腔外科を訪ねました。

診断は上に書いたように、顎関節症で、眠っているときに、強く噛みしめていたり、歯ぎしりをしたりすると、力が加わって痛くなるそうです。

原因はストレスも考えられるとのことでした。

そして、歯型を取って、マウスピースを作っていただいたのでした。

初めは、

「このようなものをはめて、眠れるものなのでしょうか?」

と先生にお聞きしたら、

「大丈夫ですよ、眠れますよ」

と言われ、(ホントかな?)と思っていました。

眠れましたっ!

しかも、それまで、原因もわからず、何週間も鎮痛剤を飲んだりして苦しんでいたものが、マウスピースが出来上がってから、夜寝るときにそれを上の歯にはめて眠ると二晩くらいで痛みが取れてしまったのです。

もっと早く診察を受けるのだった!

と思ったものです。

そして、また痛むことがあったら、マウスピースをはめて寝てください、とご指導いただきました。


年月は流れ、今回、顎の関節がまた痛んだので、水に漬けて保管しておいたマウスピースを出してきて、以前と同様にはめて寝ると、次の日には食事をしても痛まないようになりました *(チョキ)* *(うるうる)* 


数年前に一度、マウスピースをはめたときに、がたついた感じがしたことがあったので、お世話になった口腔外科で、マウスピースの調整をしていただいたことがあります。

歯は時とともに動いていくので、マウスピースが合わなくなってくることがあるということです。


もし、歯でも歯茎でもなく噛むと痛い、とか、顎が痛むという方がいらっしゃいましたら、是非歯科か口腔外科を受診されることをお勧めします。

コメント
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