暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

南木佳士氏

2012-04-30 22:30:14 | 日記
いつのことだったか、1年以上は前です。

南木佳士氏の「医学生」を、市民センターの図書室で手に取りました。





借りてきて、一気に読みました。

医大に通う学生たちの日常の様子、医学部の勉強の厳しさがリアルに表現されています。


医学部を志さなくてよかった、そんなに過酷なんだ、医学部に行く人は、
優秀さの度合いが、並みの人間ではないな、と衝撃でした。


(私が医学部に合格できるはずもありませんでしたが、それ以前の問題です)


医学部を受けようと少しでも思っている方は、読んでみることを絶対お薦めします。


先日は、南木佳士氏の「阿弥陀堂だより」を借りてきて読みました。

今は、「落葉小僧」という短編集を読んでおります。

やはり、「医学生」が強烈な印象でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする