暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

夫婦ふたりきりの最期は

2012-09-22 11:11:59 | 日記
この数か月ほどのあいだに、こどものいない私たち夫婦の最期はどのように、
締めくくろうかと話しています。

まず、直面するのが、一方の葬儀でしょう。

シンプルな葬儀を調べてみました。

今は、家族葬どころか、直葬というのがあって、火葬の可能な日まで、安置し
わずかな身内だけで、斎場で火葬するだけの葬儀も行われているようです。

私も、夫も、死後にお墓を守っていく人間がいるわけでなし、夫婦の残ったほうが
私の姉だけを呼び、病院から自宅へ遺体を連れ帰り、次の日には葬儀社の
安置場所に移し、直葬しようと話し合いました。

お墓も、公営の墓苑の合葬式の墓に納骨すればよいと、思っています。

戒名もいりません。

合葬墓なら、市が永代供養をしてくれますし、だれかが、一周忌だ、三回忌だと
悩まなくてもよいのです。

死後まで、お金をかける必要はない、誰も呼ばなくていい、と 夫は前から
言っていました。

確かに、私もそれでいいと思うようになりました。

エンディングノートも書き始めています。

あと数年後のことなのか、20年以上も先のことなのか、いつ突然その時が
訪れるのか、それまで、なんの準備もしないというわけにはいきません。



一人残されたら、さびしいでしょうね。
コメント
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