夫が自転車を新しく購入した。
防犯登録証を取説のフォルダにしまったとき、読んでみたら、私の住まいの自治体では、防犯登録の有効期間が7年だとある。
私の自転車は平成16年(2004年)購入なので、とっくに過ぎている。
自転車屋さんに聞いてみると、有効期間は7年だけれど、再登録するひとはほとんどいませんよ、という。
登録が抹消されずに、番号はデータに残っていたり、そうかといって、すべて残っているわけでもなく、調べると番号が消えているケースもあり、自転車屋さんにもよくわからないのだそうだ。
ひとり再登録したお客さんがいたが、高い自転車だったそうだ。
あちらこちら直しに直して、タイヤも何回変えたかわからないくらい、直して乗っている。
自転車はフレームが折れない限り、修理していつまでも乗れるのだそうだ。
もし有効期間が切れたことで、盗難にあったりした場合に探せないのは困る。
なんか引くに引けなくなり、再登録することにした。
珍しい例として、自転車屋さんが誰かに話す逸話になったりするのかもしれない。
地域によって、年数も金額も違うようだ。
抹消しないで番号を残すところもあるらしい。
そもそも平成6年に登録が義務化されたという。
盗難の抑止効果と、盗難にあった時の追跡に使ったり、自転車で逃走した事件の犯罪捜査に一役買ったりだとか。
再登録によって、№も変更になった。
愛車はまだまだ乗れる自転車だ。