緑内障の治療のため、眼科通いをしている。
きのうも視野検査の予約をしていたので眼科に行った。
患者さんに高齢者の多いこと、多いこと。待合室は高齢者で埋め尽くされている。
歳を取ると、皆、目が悪くなるのだなぁと、つくづく思う。
夫も、市民病院でずいぶん前に白内障の手術をした。
私は年齢相応の白内障がある、とは言われているが、まだ白内障の手術は勧められていない。
ここのクリニックは、目の手術ができる大きな診療所で、毎週水曜木曜に、多くの患者さんが白内障の手術をしている。
待合室にいると、白内障の手術のための説明を受けている人が何人もいる。
通院で手術ができる。
右眼を手術した翌日に左目を手術するらしい。
受け付けのカウンターで少し若い高齢者が、いろいろと質問していた。
皆さん、真剣だ。
「右眼を手術したら、右の目にはメガネが合わなくなるのですよね、左目の手術をした後はどうやって帰ればいいでしょう。」
と質問している。
たしかに。
タクシーで帰るか。
平均寿命は延びたが、目は人間の寿命の延びについていって無いらしい。
ネットで読むと、目の寿命は65~70年だそうだ。
歯は、口腔管理が良いと、昔のようになんでも抜歯してしまわないので、残存の歯の数は昔より多いようだ。
私もまだ27本の歯がある。
目は、自分の努力や習慣の改善など、目の延命にあまり有効な手立てがないように思う。
デジタルデトックスを心掛け、あまりスマホやパソコンを見続けないようにしたら、少しはいいかもしれない。