電気代の高騰で、我が家では、暖房を控えている。
去年の11月から肌寒くなってエアコン暖房をせず、厚着で対応してきた。
リビングの温湿度計が20℃を切ると、ランプが青く点滅する。
その時だけ、エアコンをつけてよい、とルールができた。
大晦日の夜だけ、エアコン解禁になって、紅白歌合戦を観た。
同じ室内で、室温も同じでも、日により、体感も違う。
体が冷えて、室温が20℃あっても、芯から寒く、厚着をしても、対処できない日もある。
神経科の薬を飲んでいるので、体温調節にかかわる交感神経、副交感神経の関係で、体が冷え切ってしまうことも、起こりうるのだ。
電気代のことを優先すると、暖房を点けられないが、そのことを説明して、室温が20℃あったが、エアコンを点けさせてもらった。
21.9℃に室温が上がると、ぽかぽかとしてきた。
14時から、15時半までエアコンを点けて、体が温まったので、切った。
テレビでは、ひと月の電気代が10万以上、というご家庭の話もよく出ていて、テレビに出演している芸能人の方も、電気代のことでは、寝るときには控えたりと、それぞれが工夫をなさっているようだった。
我が家は、夏の冷房のエアコンの時ほどには、電気代は上がっていないが(暖房していないからなのだが)、それでも、前年と比較すると、使用量に応じた電気代が確かに高くなっている。
北国や山間地では、暖房を我慢するわけにもいかず、ご苦労されていることと思う。
団地暮らしのときのような、灯油ファンヒーターを利用する面倒はとてもその気になれない。
あの頃は、灯油を買い続けるのが大変だった。
エレベーターのない4階暮らしだったので、20Lの灯油缶を持って上がるのが、肩が抜けそうだった。
今の住まいには、エレベーターはあるが、高齢の夫婦では、灯油の管理は気が進まない。
そうも言ってられない日がくるのだろうか。
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