ベランダの植木鉢にどこから来たのかタンポポの葉が出て、最近の夏日がつづいた気温で、花が開いた。
西洋タンポポだ。
綿毛の種子が飛んできたのだろう、蒔いていない。
西洋タンポポが在来種のタンポポを駆逐してしまうのは、在来種のめしべが西洋タンポポの花粉をまちがって受け入れてしまう種(しゅ)があり、その子孫を増やしてしまい、まわりじゅう西洋タンポポになるということらしい。
めしべに着いた外来種の花粉が花粉管を伸ばしても、在来種のタンポポの中でも、途中で花粉管の成長を止めさせて拒絶できる種もあり、そのような場合には、西洋タンポポの種子をつくることなく、種を保つことができるようだ。
富士山、桜、タンポポ。。。
日本人が好む自然だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます