暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

真新しい洗桶が気持ち良い

2017-07-14 22:05:35 | 日記
今の住いに引っ越してきたとき、15年前だ、キッチンのシンクでつかう洗桶を買った。

新居に映える白いプラスティックのバットだ。

その後、前から使っていた真鍮の洗桶に穴が開いたので、ピンクの丸っこい洗桶を買った。

この2つに食器を漬けて洗ってきた。

漂泊しては、良く洗って長年使ってきたが、表面に傷がついたせいか、よく黒いカビなのかシミができて、漂泊の頻度も高くなった。

裏返して底は、トマトケチャップや赤い油系のものが付くと落ちにくくなった。


2つとも新しいものに代えよう、ということになった。

日用品が1割引きの日を待って、スーパーに買いに行った。

売り場でみてみると、2種類しかなくて、白とグリーン。

形状は1種類で 色だけが選択できるという狭い範囲で選ぶことになる。

金額は600円以上する。


スーパーの2階はSeriaが入っている。一応見てみることにした。

100円ショップのSeriaで見ると、形状は2種類、色も2種類だった。

1個100円なら、汚れたときに捨てても惜しくないのが良いが、スーパーの商品に比べれば、素材も薄っぺらいし、底も糸尻が1周しっかりとは作られていない。糸尻は数か所にできていて、材料を節約した感じだ。

でも、これで十分だ。

汚れたり、傷ついて見苦しくなってきたら、捨てて、新しいものにすればよい。

Seriaで、白い洗桶を2つ購入した。




買って帰ると、古いものを洗って片づけ、新品をシンクに2つ置いた。

夫は

「もっと早く買えばよかったのに。買えば?って、言ってたよねえ。」

新品で気持ちが良い。

夫は、旅行に行って、ホテルや旅館は、歴史ある風情の宿よりも、新築できれいな所に泊まるのが好きだ。

だいたい 物については、なんでも新しくて小奇麗なものを好む。


今回、洗桶を買い替えて、普段料理でキッチンに立つ夫は、とても喜んだ。

もっと早く買い替えるべきだった。

古い洗桶は、バルコニーの物置にたまっていたプラ製品とともに、「商品プラスティック」という廃棄の日にまとめて捨てることになる。



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トイレの手洗いボウルの掃除

2017-07-12 20:06:18 | 掃除
2年前にトイレのリフォームをした。

内装の壁紙、床材も皆きれいに張り替えた。

ウォシュレットも替えて良いものにした。


で、便器も、手洗いボウルも新しいものになって、ピカピカのとても気持ちの良いものになった。

それから2年。

手洗いボウルは、10年以上使っていた時に汚れたように、前のトイレのときと同じ汚れになってしまった。

酸性洗剤(サンポールのような)がいいと、ネットでみつけると、試してみたがなかなかきれいにはならなかった。


先日、あらためて、きれいにするためにはどうしたらいいか、調べてみた。

結局のところ、実行したのは、クエン酸の方法だった。




手洗いボウルの汚れは水垢で、水の成分のカルシウムとマグネシウムなので、それらはアルカリ性だから、酸性の洗剤が良いと書いてあった。

酸性洗剤は、サンポールでよいのだが、水栓に洗剤が付くと錆びる、とある。

タンクの中に、洗剤が入ると、中の部品に影響が出てもいけないので、もうちょっとやさしい成分のものでクエン酸の記述があった。

クエン酸ならキッチンの流しの下にストックがある。

水100mlにたいして、2.5gのクエン酸を溶かした水溶液を作り、ボウルにスプレーで吹き付け、1時間置く。

また違うサイトではクエン酸を吹き付けたら、ラップをする、とある。


ということで、そのラップの情報は1時間の放置中に得た情報だったので、30分経過した時にラップをして、さらに30分置いた。

そして、スポンジでこすると、良く取れると書いてある。

スポンジでは少々弱かったので、スポンジのナイロンたわしの部分で、こすったら、あらら、良く落ちた。

諦めていたのに、やっぱり調べれば、そういうワザも知っている人はいるのねえ、と思った。

ありがとう!!


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フローリングのワックス掛け

2017-07-11 22:25:12 | 掃除
私の住いは床はすべてフローリングだ。

床にツヤがなくなるとワックス掛けたいなぁと思う。

たいして頻繁には行わないが、思いついたら掛ける。

先に水拭きして、乾いたら、ワックスを掛ける。

私は、いつも 花王クイックルワイパーの「ワックスコートシート」を使っている。






ボトルに入ったワックス液を使うより、手早くきれいに仕上がる。

乾燥も10分でよい。

夜、思い立って、雑巾がけから始めて、終わったら汗が噴き出た。

ピカピカ光って、やりがいがある。

私は、この商品をオススメします。

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夫の本日の食事

2017-07-09 22:19:00 | 腎臓
腎臓病に関して、最近ブログに書いていない。

慢性腎臓病のキーワードからこのブログにお立ち寄りいただく方もいらっしゃるので、久しぶりに、本日の腎臓食の記録表を掲載したいと思う。




今日の食事は3食とも夫が自分で用意した。

料理も腕を上げ、ノートも増えた。

前にも書いたことだが、夫は料理番組を録画して、詳しく手順をノートに記録している。

レシピをネットから取って印刷してとじ込んでいる。


腎臓病患者のNPOの冊子を読むと、患者さんの体験談が対談で載っていることがある。

数か月前の記事に、患者さんは男性でかなりの高齢なのだが、食事はやはり高齢の奥さんが引き受けて、計算も調理もすべてやってくれるとのことで、奥さんに感謝していると書かれていた。

だが、この患者さんは、もし奥さんが突然入院してしまったり、そこまでいかなくても、寝込んでしまったりしたら、ご自分の食事はいったいどなたが作るのだろうとふと思った。

私は悪妻ですべて引き受けることは荷が重くて、2年前の5月から、夫は、私の力量不足にあきれて、自分で作ることに目覚め、料理については自立した。

もちろん私が料理する日もあり、まったく夫が作っているというわけではないので、主婦業を放棄したのではなく、夫が私の料理を喜んで食べてくれている。


慢性腎臓病は、全国に1300万人いるという。

この人たちがみな透析に向かっていっては、日本の財政は破綻してしまう。

今、全国に透析患者は、約32万人。

年間1人につき約500万円の医療費の国庫負担がある。

患者の合併症の分も含めて、年間約2兆円の医療費が国の負担で支払われている。

そして透析の必要な腎臓病患者は年に5000人ずつ、2025年まで増え続けると予測されているのだ。


透析にならないよう、保存期を長く長く保つため、夫のように計算をして食事を作ることがどんなに大変なことであるか。

これを読まれてくださっている腎臓病でないかたがたは、どうか、健康診断の血液検査で、クレアチニンの数値が高い方にいっていないか、注意して見ていただきたい。

1.3では、もう腎臓は半分機能していない。

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・・・て いて・・・

2017-07-06 23:01:33 | 言葉
テレビを観ていると、最近多用されているものの、妙に表現に引っかかることばがあり、書いておきたくなった。

ワイドショーのその専門分野で見識の高い方とお見受けするコメンテーターの方々や、ニュースの中ではアナウンサーも使っている。


それは、

(1) 「いつ ~しても おかしくない」

(2) 「・・・と思っていて」のように、動詞の後に、「・・・ていて」とつなぐ


などである。具体的にはこのようになる。


(1) 「いつ ~しても おかしくない」
     
このどこが問題だと思っているかというと、自然災害のときや、危機に直面している緊迫した状況にあるときなどに、多用されているからだ。

このことばは、人命が危険な中にあるときに、より悪い状況が次に訪れることを、一瞬期待しているように受け取れなくもないような表現に聞こえるのだ。

だから、どうも、ニュースで、このことばを聞くと、妙な違和感を覚える。


(2) 「・・・雲が低く垂れこめていて・・・となっています」
               

この表現のなにが気になるかというと、本来なら、「・・・雲が低く垂れこめており、・・・となっています」とならないだろうか。
                                       

「・・ていて」では、いかにも子供の会話表現で、堅い文章のなかに、突然、話し言葉を放り込んだような、前後の文から浮き上がっているように聞こえるのだ。

ニュース原稿でも、これが多用されている。

     
「・・・思っていて・・・」などともコメンテーターが使う。


違和感を覚えるのは、私だけだろうか。



追記: もうひとつ例示したい表現があった。


(3) 「なぜ・・・されなければならなかったのか。」

これも使うべきではないような言い回しだと日頃感じる。

・・・殺されなければならなかったのか   というように情報番組の解説のなかで使われていると、聞いた時に違和感が残る。



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