今日は成人の日ですが、町を歩いていてもそれら
しき姿は見られませんでした。町が合併により市として誕生してか
らは、成人式も、市合同で行なうので、近くでは見られないのです。
ましてや今年は全員平成生まれで過去最も少ない新成人だ
そうですから、近所にも成人に達した人はいません。成人の日の
様子もテレビで見るぐらいです。
みんなこの日のためにきれいな着物、(男子も)を着て、まるで
花嫁、花婿の様相です。一人ぐらい洋服での参加のほうが、
個性的に見えるのではと思いますが・・・・・女の子は自分では着ら
れな い着物が着てみたいのでしょうかね。
とにかく見た目より中味ですから、大人としての自覚を持ち、
道義をわきまえて欲しいです。
美術個展を見る ー阿児町ギャラリーボナールへー
鳥羽市で市の絵画教室の講師をしていられる野村昭輝氏の
個展が隣町のギャラリーボナールで開催されていて見せていた
だきました。
数日まえの新聞に氏の青峰山正福寺本堂の絵画(100号)
とともに個展の案内が掲載されていました。
青峰山正福寺 真ん中が本堂 下 山門(ここもよく描く)
油絵でも写実ですから、静物にしても風景にしても色彩がき
れいです。特に目を引いたのは、1昨年鳥羽小学校が移転され
たため、まだ県の無形文化財として保存されている旧校舎内
の様子を絵に描かれ展示されていました。(わたしなどは、11年
も務めた学校として懐かしいでした。)3日間だけ中に入らせても
らって描かれたそうです。
その他ちかくの町の古い家並みや漁村、農村風景など原風景
にこだわって描かれたと、・・・・残しておきたいものとして・・・・
絵はカメラには収められなかったですが、安らぐ絵ばかり60点
~70点余りよかったでした。