近所仲間4人の茶の実会、1月は私の家が当番でした。寒い
季節畑仕事とてあまりしませんから、お互いの家に集って話す
には、お金も要らず、乗り物とて関係なし、歩いて5~6分で来
られます。
10時半スーパーでお弁当とおでんの材料を買ってきました。
お弁当は揚げたものが多いですが、魚を主にした物を買ってきます。
おでんもレトルト2袋で鍋に入れ温めたらよいだけです。
お菓子もお正月の残り物もあり、果物もりんご、みかん、八朔
と、それぞれの家にあるものでの調達です。
今日の茶の実会での主な話 -葬儀のありかたー
わたしの地区ではお正月からこちら2人の人が亡くなりました。
今までは葬式も家に祭壇を祭り、区の小さな葬礼殿(小屋)で
会葬を行ない、区民の殆どが参列しました。
しかし、近くに葬儀社(セレモホール)ができてからは、業者
によって取り仕切り、告別式も親類縁者のみとなってきました。
従って、長い葬列を作っての野辺の送りもなくなり、お供えだけ
区の方で、集める場所が設置されていて、 置きに行けばよいだ
けです。
確かに寒い季節や暑い季節に、外での葬儀参列は大変な
時もありましたが、亡くなられた方への供養が出来ました。
会葬お礼の言葉で涙することさえありました。
その点では葬祭場へ行かない限り、亡くなられた方がどの
ような経歴を持っていられたか分かりにくいです。
葬儀のあり方も世につれ変わりいくのでしょうか。田舎でさえ
このようになりつつですから、人とのつながりの少ない都会では
どうなのかな?と思います。
最近は自然葬、家族葬と故人や家族の考えでの葬儀もある
ようですから、それぞれですが、一生涯を終えての旅立ち、
立派でなくても、丁寧に哀しみ、感謝などこめた気持ちで送り
たいものと話ました。