夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

父逝って52年、姉逝って18年それぞれの命日

2013-12-27 21:45:28 | Weblog

  昨日は姉の命日(64歳)、今日は父の命日(71歳)、それぞれ亡くなっ
てから長い年月となりました。昨日姉の息子(甥)と2人のお墓参りをしました。
            

  二人の死はお正月も近いとあり、共に仮埋葬を年内に行い、本葬はお
正月
明けを待って9日や10日となりました。遠くから来ていた親戚は一旦
帰り、改めて、通夜、葬儀と2度葬儀をしたようなものでした。

  父の死は半世紀を越えました。わたしは45歳の時の子供ですから、20年
あまり共に過ごしましたが、仕事の関係でわたしの方は出ていました。死に目
にも会えずでした。(今で言う脳梗塞でしょう。お酒も好きでしたから)・・・・日頃
から、”太くて短く生きたい”と・・・・2人の兄が戦死してから頼りないわたしや姉
に気を落としてはいました。戦後神宮を退官してからしばらくは農耕に励んでい
ました。最後は3人の孫(姉の子)に囲まれて幸せそうでした

  姉の死はガン死でした。子宮ガンから肺への転移で、抗癌剤、放射線治療
など施しましたが、3年近くの闘病でした。4年前には旦那(脳梗塞)も送り、
3人の子供達もそれぞれの家庭を持ち(県内、県外に)気楽に独り暮らしを
楽しんでいましたが・・・・・ガンには打ち勝つことは出来なかったのです。

 今年は例年より寒い年末です。姉のなくなった18年前の12月26日は三重
も降ったったことのないほどの雪だったことは覚えています。甥と当時の話を
しながら墓参りを済ませました。誰よりも長生きしているわたしです。せめて
墓参りは務めでしょう。