夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

「いじめ」による子どもの自殺  

2006-10-23 14:25:38 | Weblog

   毎日のように子どもの自殺のニュースが、テレビ、新聞にて報道されます。
  子供同士による「いじめ」、教師による「いじめ」等、これでもか!と思えるほど
   で、コメンテイター、有識者の批判の言葉もどんどんエスカレートしています。

   長年、教師として携わってきた身にとっては、漫然と見ていられないようにも
    思います。わたし達の頃も「いじめ」は多少はあったでしょうが、今の様に陰湿
   ではなかったし、私自身も疎開児童でしたから、「いじめ」られたことも在りま
     し た。どのようにして乗り越えたか、もう記憶にはないです。

   教師による「いじめ」についても、叱責は日常茶飯で、それらを「いじめ」と
    とるとどこでけじめをつけるか、難しいです、昔、教えとして「2つ叱って3つ褒
   め、
5つ 教えて良き人にせよ。」
といわれました。

   わたしもそれなりに、悪いことをすれば、叱りもしてきました。これからの教師
   は叱ることさえ、「いじめ」ととられないように意識しながら指導しなければな
   らな くなりますから、問題も多いでしょう。

   自殺にまでいくというのは、今までは少なかったでしょうが、最近は特に多く
   そこまで追い詰められるのかと、「いじめ」の質にも問題があるのでしょう。
 単純な「いじめ」と、暴力を伴う「いじめ」の違いですかね。

  社会問題として子どもの教育はこれから大きく圧し掛かってくるでしょう。
                                近江八幡堀の屋台舟

         



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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
教師も大変ですね。 (ふくちゃん)
2006-10-23 15:02:57
この頃は、医者にせよ、教師にせよおちおちできないね。医者は医者で訴えられ、教師は教師で差別したとか?ようわからんですよ。

今の教育どうなってんのといいたくなりますよ。孫をみていていつもおもいますよ。

昔は、きびしくしつけたものですよ。子どもは、育ちませんよね。
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根本は家庭に (おけいはん)
2006-10-23 17:44:34
みんな暖かい家庭の中で育まれればおこらないだろうに。ちょっと難しい問題ですね。

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家庭でのしつけの欠如をどうするのだろうね (純子)
2006-10-23 18:21:31
 今の学校の子どもたちの中には、授業中でもすぐ立ち歩き、じっとしてられない他動性が見られ、下手に注意は出来ないし、すぐ反抗し、家に帰って、自分に有利に言うから、先生たちも困っているとこぼしていますよ。

 つくづくいいときに辞めたと思っています。わたしなんかしっかり厳しかったですよ。
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