8月9日 61年前、長崎への原爆投下の記念日でした。午前11時2分テレビと共に黙祷をしました。
浦上天主堂
平和の像 イサム 野口作
長崎原爆で思い出すのが、長崎大の医学部教授で放射線科の永井隆氏
です。
原爆で奥さんを亡くされ自らもガン(白血病)に侵され、著書「長崎の鐘」や
「この子を残して」に亡くなるまでの様子が書かれています。出版された当時
読んで 涙したことを覚えています。・・・・病床にあっても書き続け子どもたちに、
社会に、原 爆 の恐ろしさを訴えたのでしょう。
「長崎の鐘」は映画化もされ観たことがあります。
息子さんの誠一郎氏(わたし達と同じ年ぐらい)は長崎原爆記念館の館長をされて
ましたが、亡くなられました。
あれから60年余、知らない人が多くなったことでしょうが、「長崎の鐘」の歌は歌手藤山一郎氏のすばらしい歌声と共に幾多の人は思い出すことでしょう。
こよなく 晴れた青空を 悲しと思う せつなさを
うねりの 波の ひとの世に はかなく生きる
野の花よ 慰め 励まし 長崎の
あ あ 長崎の 鐘が鳴る
サトウハチロー 作詞
古関 裕而 作曲
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