8月6日に開幕した全国高校野球も今日で14日目(雨による中止は1日も無 し)
明日決勝戦を迎えての準決勝戦でした。今日に至るまで、逆転あり延長戦あ
り、殆どが接戦の試合でした。さすが各県において勝ち抜いてきたつわもの揃いで
どちらが強いとも言えない程でした。
今日の第一試合は智弁和歌山と駒大苫小牧でしたが、駒大は3連覇に向け
ての意気込み、智弁も名門でもあり、強力打線を持っているだけに、熱戦がくり広
がり、結果は駒大となりました。敗者となった智弁の選手たちが涙をぬぐいなが
ら、甲子園の土を袋に詰めていました。
駒大苫小牧 田中投手
早稲田 斉藤投手
第二試合は早稲田実業と鹿児島工業でした。初出場の鹿児島(県立校)でした
が早実の斉藤投手からは点を取ることは出来なかったですが、一回以外は1点
のみと抑えて立派でした。初出場でここまで来たのですから、選手にあまり涙は
見られずさわやかな感じでした。むしろ笑みさえ浮かべていました。
涙あり笑いあり感動を与えてくれた高校野球でした。昨日の敗者となった監督
の「勝敗はつきものですから」の言葉に、納得せざるを得ない思いを感じました。
いよいよ明日は決勝戦です。「栄冠は何処に輝くか」 最後まで戦った選手
全員に栄冠をと思います。
早稲田実業初めてだから、勝たせたいけれど・・・・