恐竜だいす記!

恐竜絵本作家の日々雑記帳

狩りをするギガノトサウルス

2007-05-22 08:30:01 | 恐竜の絵本制作
現在、黒川みつひろ作「恐竜トリケラトプスとギガノトサウルス」の
制作が進んでいます。
右のイラストはアルゼンチノサウルスを襲うギガノトサウルスです。
(モノクロです。画像クリックしてね。)
アルゼンチノサウルスは一部の骨しか見つかっていませんが、
背骨の高さだけでも1m65cmもありました。
推定全長は40mもあったのではないかと考えられています。
そのアルゼンチノサウルスを襲ったと考えられるのが、このギガノトサウルスです。
これもでっかくて、ティラノサウルスよりも大きな体を持っていました。
おそらく巨大化した草食恐竜を襲うために、自らも大きな体に進化したものと
考えられています。
超巨大草食恐竜を襲う巨大肉食恐竜。
白亜紀の南アメリカはとてもダイナミックな世界でした。
「恐竜トリケラトプスとギガノトサウルス」は、6月20日過ぎに全国の主要書店で
発売されます。

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