恐竜だいす記!

恐竜絵本作家の日々雑記帳

ロンサム・ジョージ

2012-11-25 08:15:56 | Weblog
1昨日の続きです。ガラパゴスゾウガメ・ビンタ島種の最後の生き残りだったロンサム・ジョージの
生前の写真が、以前ガラパゴス諸島を旅行した私の友人の綾玲子さんから送られてきました。
(綾さんはアメリカ・オレゴン州の元小学校教員で、私はその小学校を訪問したことがあります。)
プールの中にいるのが、推定年齢100歳のロンサム・ジョージです。その他の2頭のゾウガメは、
なんと彼の若い奥さんだそうです。プールでのんびり、ジョージは幸せそうです。ははは、首を伸
ばしています。決してロンサム(孤独)ではなかったのですね。彼と奥さんの間に卵は生まれま
せんでした。でも他の島でジョージと同じ遺伝子をもつゾウガメたちが見つかったそうです。
ロンサム・ジョージ、良かったね。
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2 コメント

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グリンデルさん、おはよう。 (くろくろ)
2012-11-26 07:53:31
グリンデルさん、おはようございます。
(えっ午前3時の投稿じゃないですか。すごい!)
ガラパゴスゾウガメは島によってかなり形態が異なり、
ダーウィンの進化論の研究に役立ったらしいです。
ジョージと一部同じ遺伝子をもつゾウガメが見つかったのは驚きです。
そのうち5頭はコガメだそうです。
人間が滅ぼした動物たち、これから繁栄してほしいですね。
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Unknown (グリンデル)
2012-11-26 03:03:20
ロンサム・ジョージの話、初めて知りました。
ガラパゴスでは子供を授からなかったようですが、
他の場所で同じ遺伝子を持つ子孫が見つかったとのこと、
ホッとしました。
人間が招いた絶滅への道を何とか絶たなければ・・・
生物の保護に全力で取り組んでほしいと思います。
返信する

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