愛と公正と知恵と力と命の源の神エホバは、ご自分の預言者イザヤを通して、ご自分の口から出る言葉、つまり、聖書に記された言葉は確実に成就することを明らかにされました(イザヤ55:10,11)。
神エホバは、イザヤを通してさらに次のように述べられました。
「あなたは喜びながら出ていき、平和のうちに連れ戻される。山や丘はあなたたちの前で歓喜の声を上げ、野の木々はこぞって手をたたく。いばらの代わりにネズの木が生え、イラクサの代わりにギンバイカの木が生える。それはエホバに名声をもたらし、消え去ることのない永遠のしるしとなる」(イザヤ55:12、13)。
西暦前537年、ユダヤ人流刑者たちは喜びながら、確かにバビロンから連れ戻されました。(詩編126:1,2)。ユダヤ人はエルサレムに到着すると、地にいばらのやぶや刺毛のあるイラクサが密集していました。エルサレムは70年もの間、荒廃していたのです。しかし、帰還した神エホバの民は、喜ばしい変容をもたらす仕事に加わることができるのです。ネズの木やギンバイカのようなそびえ立つ木々が、いばらやイラクサに取って代わります。神エホバの民が「歓声の声を上げ」て仕える時、神エホバの祝福は誰の目にも明らかになります。あたかも地そのものが「こぞって手をたたく」のです。
1919年、油注がれたクリスチャンの残りの者は、霊的な捕われから解放されました(イザヤ66:8)。今や彼らは、「ほかの羊」の大群衆と共に、霊的パラダイスで歓びをもって神エホバにイエスを通して仕えています。そして、バビロン的な影響に汚されることなく、霊的に恵まれた清い状態を楽しんでいます。その状態は神エホバに「名声をもたらし、消え去ることのない永遠のしるし」となり、イザヤの預言が成就しています。あなたも神エホバに名声、つまり栄光をもたらす方々のお一人であれば幸いです。
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葉桜や 雨がり露 光りおり 今日の一句
玄関の「百合の花」
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