城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

新春初仕事・つるバラの剪定と誘引 25.1.7

2025-01-06 14:10:32 | バラ、クレマチス等
 1月2日頃から少しずつつるバラの剪定と誘引を始めた。

 現在4種のつるバラと2種の半つるバラがある。

 つるバラだけではなくバラ全体に言えるのだが、前年に出てきたシュート(比較的株元に近いところから出るのがベーサルシュート、枝の中間から出てくるのがサイドシュート)がどれだけ出てきているかが、今年の花がどれだけ咲くかにつながる。⒉年前以上に出たシュートでも花はつくが、だんだんとつかなくなる。

 個別に見てみよう
 ◯アンクルウォルター 2003年から育てている我家で最も古いつるバラとなる

 左寄りの赤い花 花は多くない
 
 昨年力強いシュートは出ていない

 最近シュートの出が悪く、木化した枝が多く残り、剪定も弱め

 ※つるバラの剪定と誘引
  ・短い枝は切り落とす
  ・長い枝は葉がついていれば、取り、先端を30cm程度カットする
  ・シュートが出ていれば、古い枝はカットする。
  ・新しいシュートを中心にして、アーチ等に誘引する。枝ができるだけ水平になるようにする。


 アンクルウォルター剪定後

 ◯無名の白のつるバラ
  もともとこの位置には後で紹介する裕(20003年~16年)があった。枯れてしまったので、コメリでこの白を購入
  とても成長が良く、シュートをいっぱい出すので、風通しを良くするため整理(カット)しなければならない
  したがって古い枝はこの時ほとんどカットする

 剪定後
 
 ◯ペッシュボンボン(2011年~、フレンチ、半つる)
  最初株立ちでで育てていたが、垂直だと先端に花が一個つくだけとなる
  あるときから長くなった枝を寝かせてみたら、花がいっぱい咲くようになった
  このバラとにかく上に伸び、普通のつるよりも伸びるくらい

 花はやや遅く、この写真は6月1日のもの 遅くまで何回も咲いた

 剪定前のペッシュボンボン

 剪定後

 ◯ピエール・ドゥ・ロンサール(2012年~)
  つるバラの代表的な品種
  花をいっぱいつけるし、シュートも多い

 5月19日

 1月2日のロンサール

 べーサルシュートが2本出ているが、あまり太くない

 剪定後

 ◯裕 2022年2月に購入

 5月19日 細かい花がいっぱい咲く 

 剪定後
 株もまだ高さ1m弱これから急速に大きくなるであろう   

 ◯レイニーブルー(半つる、2021年~)があるが、株立ちで育てていた。

 5.6

 剪定前 まだつぼみがいっぱい出ている

 今回 つるバラ仕立てにした たくさん花が咲くであろうか

 次のバラの作業は、つる以外のバラの剪定、消毒(硫黄石灰剤)、元肥を下旬から2月上旬にかけて行う

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