「大ダワ」(二等三角点 点名「川上」1067.55m)って聞いたことないなー。山に登っている人でも、この名前を知っていれば、奥美濃あるいは揖斐の山について相当詳しい範疇に入るであろう。私も実は昨年まで知らなかった。旧坂内村川上から、夜叉ヶ池方面に右折するとすぐ神社が左手に見えてくる。このあたりから大ダワに登る。昔、ワカンを付けて、少しだけ登ってみたことがある。
坂内、徳山地域の山は登山道があるのは例外的である。蕎麦粒山、三周ヶ岳(夜叉ヶ池)、金糞岳、冠山、金草山、花房山といった山は登山道がある。そのほかの山は道がない(踏み跡があることが多いが)ので、無積雪期なら沢を遡行するか激藪に耐えるかしないと登れない。しかし、こうした山でも冬になると比較的容易に尾根からでも登れる。大ダワはこうした山の一つである。今年は暖冬で雪が少なく、雪が藪を押さえてくれないので苦労することが予想される。
川上あたりでも道路には雪が全くない。建設会社の資材置場あたりから登り始めた私たち3人は、いきなりの藪と急な登りに遭遇する。この後傾斜が緩くなり、雪も増えてきたので、ここでスノーシューを着けた(一人はワカン)が、藪は相変わらず続く。進行方向が北に変わる付近からブナが現れるあたりで藪は一端なくなるが、すぐにまた藪に逆戻り。
大ダワ周辺を望む
800mを過ぎるあたりからやっと積雪が多くなり、藪が消える。今のスノーシューは、登りもめっぽう強い。つま先部分にアイゼンのような金具が付いているし、ヒールをあげることができる。しかし、ワカンのようには沈まないので、スノーシューが先行しても、ラッセルにならない。
最後の急な登りを終わるとおそらく土蔵まで続いているようななだらかな山稜となる。時間があれば快適な道を土蔵まで行きたいところだが、既に11時45分、時間切れで大ダワまでとした。
大ダワは近い
大ダワに到着
昼食は少し下ったところでとることにした。スノーシューは急な下りが大の苦手、横向きに下りようとするとはずれてしまう。
昼食タイム 湿雪が降っており、長時間だと体が冷えてしまう そそくさと済ます
ブナの木に雪が積もった
昨年3月にスーノーシューを買ったが、なかなか使うところがなかった。やっと本格的に使うことができて大満足である。
コースタイム 主発地7:30→大ダワ11:45→出発地14:10
大ダワまでのルート
坂内、徳山地域の山は登山道があるのは例外的である。蕎麦粒山、三周ヶ岳(夜叉ヶ池)、金糞岳、冠山、金草山、花房山といった山は登山道がある。そのほかの山は道がない(踏み跡があることが多いが)ので、無積雪期なら沢を遡行するか激藪に耐えるかしないと登れない。しかし、こうした山でも冬になると比較的容易に尾根からでも登れる。大ダワはこうした山の一つである。今年は暖冬で雪が少なく、雪が藪を押さえてくれないので苦労することが予想される。
川上あたりでも道路には雪が全くない。建設会社の資材置場あたりから登り始めた私たち3人は、いきなりの藪と急な登りに遭遇する。この後傾斜が緩くなり、雪も増えてきたので、ここでスノーシューを着けた(一人はワカン)が、藪は相変わらず続く。進行方向が北に変わる付近からブナが現れるあたりで藪は一端なくなるが、すぐにまた藪に逆戻り。
大ダワ周辺を望む
800mを過ぎるあたりからやっと積雪が多くなり、藪が消える。今のスノーシューは、登りもめっぽう強い。つま先部分にアイゼンのような金具が付いているし、ヒールをあげることができる。しかし、ワカンのようには沈まないので、スノーシューが先行しても、ラッセルにならない。
最後の急な登りを終わるとおそらく土蔵まで続いているようななだらかな山稜となる。時間があれば快適な道を土蔵まで行きたいところだが、既に11時45分、時間切れで大ダワまでとした。
大ダワは近い
大ダワに到着
昼食は少し下ったところでとることにした。スノーシューは急な下りが大の苦手、横向きに下りようとするとはずれてしまう。
昼食タイム 湿雪が降っており、長時間だと体が冷えてしまう そそくさと済ます
ブナの木に雪が積もった
昨年3月にスーノーシューを買ったが、なかなか使うところがなかった。やっと本格的に使うことができて大満足である。
コースタイム 主発地7:30→大ダワ11:45→出発地14:10
大ダワまでのルート