城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

2022山登り振り返り 22.12.28

2022-12-28 18:56:02 | 山登り
 今日は、大野アルプスを運動公園から高圧線管理道をたどり雁又山、帰りは滝谷山、大谷山、こならコースで公園まで歩いてきた。高圧線コースは、今まで下りにしか使ったことがなかった。大谷~滝谷~雁又コースより早く登れると思ったが、実際は尾根越えが何カ所(3ヵ所?)あり、急登後下りというところが多く、同じように時間がかかる。いつも雁又までは約1時間半だったが、高圧線コースも休みなしで1時間半だった。公園を出発し、すぐに旧月一のメンバーだったH氏と遭遇。彼から「城ヶ峰を登る会」の案内が来ないと言われた。かつては旧月一のグループラインを使っていたが、今は登る会のラインを作り、例会の案内はそこでのみしていると説明した。登る会のラインに招待すると言って別れた。帰り道御岳展望から少し下ったところでHさんにも会った。ここで少し立ち話、雪山にも誘った。

 鉄塔のため伐採されているので、コースがよくわかる

 池田山、霊仙、養老山方面を望む

 雁又山山頂

 さて、ここからは今年の山登りを振り返ってみたい。記憶鮮明なのは、岐阜・福井県境の三つの山、美濃俣丸、磯倉(能郷白山の南にある地形図では無名の1541mの山)、笹ヶ峰に登れたことである。ただこの時の無理がたたって、4月、5月と足指の痛みに悩まされたことである。7月終わりにはコロナやら悪天やらで2年間登れなかった薬師岳にやっとのことで登ることができた。さらに10月の終わりには常念岳にも登ることができた。長丁場の登山は徐々に難しくなってきている中での登頂だった。以下月毎に振り返ってみたい。

◯1月 今年は雪が多く、スノーシューの出番が比較的多かった。貝月山は1月と2月と2回挑んだが、いずれも途中までとなった。印象に残るのは23日に登ったオオダワ、2回目となるが、雪が多かったが、参加者のラッセルに助けられ、山頂に達することができた。

 オオダワ 山頂付近は平で奥に蕎麦粒山が見えている 

◯2月 前月に引き続き貝月山(10日)に挑戦したが、体力不足と天候も良くないこともあり、小貝月で引き返した

 小貝月山への登り

◯3月 伊吹山(10日)いまだ雪たっぷりで楽しい雪山だった。涌谷山(21日)は川上側から登ったが、下の方では雪が融け、踏み抜くことが多かった。印象深いのは30日に登った美濃俣丸、ダムサイトからの歩きだったが、天気良く、雪もたっぷりで山頂からの眺めが素晴らしかった。

 伊吹山頂にて

 涌谷山 山頂は近い

 美濃俣丸山頂  

◯4月 この月のメインは11日の能郷白山・磯倉と17日の笹ヶ峰・美濃俣丸、前者は12時間、後者は14時間の歩きとなった。月後半は足指の痛みが続いた。

 前山から能郷白山(右)、磯倉(左)

 笹ヶ峰山頂

◯5月 10日の横山岳はまさしく花の山であった。

 エンレイソウ

 タムシバ

◯6月 3日姥ヶ岳では少し遅かったが、サンカヨウに出会うことができた。

 サンカヨウ

◯7月、8月 3回目の薬師岳に何とか登ることができた

 薬師山頂

 薬師岳山頂から剱岳

◯9月、10月 福井県の山、岩籠山(9月29日)、大長山・赤兎山(10月9日)いずれの山も登山道、道標がしっかり整備されていて、岐阜との違いに驚く
        10月30日と31日、昔登った常念岳・蝶ヶ岳、昔はスイスイと登れたが、今は同行者について行けない

 大長山を望む

 常念岳

 穂高連峰

◯11月、12月 11月5日小津権現山の紅葉は最高だった、17日には蕎麦粒山に門入の入口ホハレ峠から登った。

 小津権現山の紅葉

 ヤブの中から見る蕎麦粒山の山頂部分

 今年2月「城ヶ峰を登る会」を作った。この会は第二土曜日に例会を行っていた月一健康山歩クラブが昨年12月に解散したのを受けて、おじさんとEさんが相談して作ったグループ。最初の年である今年は城ヶ峰を中心としたコースを例会として行った。城ヶ峰以外では、貝月山(11月)、池田山(12月)を登った。メンバーの中には登山をしたことがない人もいる。メンバーの力量、山登りに対する知識、考えなどもまちまちであることから、比較的簡単に歩けるコースを取り上げるようにしたが、それでも集団登山としての難しさはある。楽しく、安全に登れることを心がけ、メンバーの中からより難しい山登りに挑戦してくれる人が出てくれるといいがなと思っている。

※この中で取り上げた山行はいずれもこのブログの中で詳細に見ることができる。

  
コメント
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