![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/e3/a00ea42acbafe2506e2a2f347586631d.jpg)
2023年3月29日(水)
御在所岳、中登山道を経て山頂までやって来た。
左奥に見えるのが御嶽大権現、右の人が立っているピークが望湖台。
滋賀県側へ琵琶湖を見に行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/15/0fd51dadaaeefaf118a394ef9c889949.jpg)
右に大きいのが雨乞山。(西方向)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/c8/fbaa304084608ef2533936a3b1cd39dc.jpg)
もう少し右(北西方向)を見て。。。琵琶湖どこ?(ToT)
と言うわけで、琵琶湖は確認できず。。。
またいずれ、琵琶湖湖畔の山に登りに行こう。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/9e/8ac073479cfbb3fdee579b64049f8f7a.jpg)
下山は裏登山道から。 国見山方面に下り国見峠から裏登山道に入るのだが。
上写真ピークが御在所岳山頂。 山頂からリフト横のスキーゲレンデを下ってくるトレイルがあるのだが、
リフト係員の方にゲレンデを行っても良いのか確認したところ「少しわかりにくいかも」と言われた。
ロープウェイ山上公園駅近くに国見峠に行く分岐の道標を見ており、係員の方も「そちらの方が確実」
とのことだったので、迷わずそちらから国見峠へ。
上写真では山頂で見かけた学生の団体がゲレンデを下りて来る様子が見られる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/77/6166601924509478ca9e948f010c9ca3.jpg)
国見峠へのトレイルも花崗岩のザレた急下りがあり、
ズルッと行かないか心配でへっぴり腰で慎重に下って行った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/fe/8a56a4b859d51292a48b16b99684e4be.jpg)
渡渉あり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/be/bf4b544219ddd42187bacdec8769b2fd.jpg)
国見峠到着。(12:17)
先ほどゲレンデを歩いていた学生たちは国見岳へ向かって行ったようだ。
彼らの方が速かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/60/fc1fdf8cc32c391740729817987c96fa.jpg)
国見峠から裏登山道に入ると御在所岳北壁が見えるわけだが、
すごい岩々の壁だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/33/c2367e9656c1224730f068513aee77ff.jpg)
北壁の一部と麓の街。
なんと、岩壁下1/4辺りのところにロッククライミングの人が写っていた。
ここが「藤内壁」なのだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/73/81ca4fb64461ea3049fa9c18503f661c.jpg)
トリミング画像。
クライミングの人が2人見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/a0/060a5130293a78e566626f4be8f662a6.jpg)
マンサク
裏登山道は「初心者コース」となっている。
中登山道のように両手両足でへばりついて登るような場所はないものの、
足元はゴロゴロの岩が多く、これもまた気を使う。
花を見たりしながら休み休みゆっくり。
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中登山道でも見かけたが、とても小さなショウジョウバカマがたくさん見られた。
これから大きくなるの?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/79/efd813dc28bc70d13d76c4616425b241.jpg)
このようなトレイル、時にはもっと大きな岩の中を下ってゆく。
斜面にはイワカガミかイワウチワのような葉がたくさん見られた。
「イワウチワならもう咲いていないかなぁ」と気をつけてみていたつもりだったが、ひとつも見られず。
ただ、同じ日にこのコースで見ている方のレポを発見。 あぁ、残念。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/fb/7875c3044cb392572864a53d43215314.jpg)
トレイル脇にすごい岩の斜面。 沢の上流部だが、台風など来るとゴロゴロするのかな。(;´・ω・)
このすぐ下あたりで「藤内壁出合」の表示があった。
ロッククライミングをする人はまずこのゴロゴロを越えてゆくのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/ae/910e7641b6998fcdb7b990246b517191.jpg)
「藤内壁出合」から少し下ると一般のトレイルもこのゴロゴロの中を歩くことになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/79/7314b94eb74e1e9a35354356faff832a.jpg)
ちょっと注意が必要な鎖場を下り、「兎の耳」と言うところで渡渉。
「兎の耳」ってあれかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/d8/e8ec35db6e91c0b3fac6b89ffe74608f.jpg)
その先このような岩の中を歩くのだが、時折登ってくる方の岩面にマークがついており、
下りの方からは見えなかったりするので、進路が良くわからなくなる時があった。
が、よくよく見るとケルンのように岩が積んであるので、慎重に歩いてゆく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/5b/5cfad3d71f245433c8714f54d35f96d1.jpg)
藤内小屋に到着。(13:40)
誰もいなかったのでベンチで休憩させてもらった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/2d/ca462818a0ac0a3ba97518fa2e8bb2ea.jpg)
藤内小屋からは歩きやすいトレイルが続く。
途中中登山道の方へ向かうトレイル分岐もあるのだが、
あちこちで「途中トレイルがわかりにくくなる」と読んだので、
安全に鈴鹿スカイラインまで下り、スカイラインを駐車場まで歩くことにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/bf/0998f78b22154559eb4910ff645165c6.jpg)
沢にはきちんとした橋がかけられている。
水がとても澄んでいて美しい色。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/8b/acff8b4a3b718e6dcbb655752d96659a.jpg)
こんなに立派な橋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/4b/2267e922e01c1da3e6cb6b509c8aebf7.jpg)
水の色にうっとりしながら歩を進めると災害防御の堰堤が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/09/6896347f67e94dcffd417a1ac6a4fa84.jpg)
鉄の門のような堰堤をくぐり抜けて行くとすぐに上写真の岩。
「ゴジラ岩」と表示があった。 ゴジラの顔?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/fb/0ae99327c4cd8f22aa9248c92e5c6b8c.jpg)
鈴鹿スカイラインまで下山してきた。(14:17)
途中湯の山温泉方面への分岐があったが、それを行くと沢沿いにスカイラインの下をくぐってしまうようだ。
ここから駐車場まで歩いて20分程。
時間が早いのでどこかへ観光でも、と思い桜が見られそうなお寺などを調べ、
ナビを設定したのだが、途中きれいな桜と鳥居が目に入り寄ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/93/408e3f80740391b3a0c5f5eeb539dac4.jpg)
押し寄せる観光客もなく、とても良い雰囲気。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/07/2dbed5d49320c9095e07283709accfde.jpg)
三重県菰野町の「廣幡神社」だった。
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神社にも参拝させていただいたが、趣のある美しい神社だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/0a/2a9bda7ba8fc83bae298ed754483e7fc.jpg)
夕日に照らされた桜と鈴鹿の山々。
2日目は岩の多い御在所岳に登ったが、一日中使える2日目に登ることができたので、焦ることなく慎重に、存分に楽しむことができて本当に良かった。 春霞で遠景はあまり望めなかったが、名物の岩や鈴鹿の山々を眺め、楽しい一日を過ごせた。 帰りには偶然ステキな桜と神社にも出会え、充実した一日となった。
残すはあと一日。 帰りの新幹線の時間は夕方遅くなので早起きすれば遠くに観光も行けるかな。。。どうしようか、と夕飯を食べながら考える。
つづく。
琵琶湖の展望は残念でしたが、近くの山々の展望
や花も楽しまれ、何と言っても変化に富むトレイル
は歩き応えがあったことでしょうね。
ここはTV番組の「そこに山があるから」を見ま
したが、上りのコースがキレットがあったりと大変
でしたでしょう~地蔵岩は迫力があります。
下山後の廣幡神社の桜、綺麗でしたね。
割と身近な山が多くて興味深いですね。
本庄まなみさんが登られる山はほとんどが関西で、
知らない山ばかりなので特に興味があります。
先日3人でトークした回でも御在所岳、ピックアップされていましたね。
伊吹山にも是非、と思っています。
キレットは見た目ほど怖くはありませんでした。
が、そこより大変な所がありました。w
ただ、それ程長い距離ではないので、ちょっとの頑張りと集中力で乗り切れます。
上りで疲労困憊したらロープウェイで下山することもできる、という保険もあったので、
挑戦しやすい山だと思いました。
御在所岳は他にもいくつかコースがありますが、どれも難所があるようです。
けれど岩や植物、景色などを楽しめる良い山だな、と思いました。
下山後の廣幡神社は偶然見つけましたが、良い所でした。