out of curiosity #3

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鈴鹿遠征 #2 御在所岳 #1

2023-04-04 22:34:31 | 山登り in 他エリア
2023年3月29日(水)
御在所岳 中登山道より望む地蔵岩(右)
 
 前日、東京から四日市にスムーズに到着でき、その日のうちに入道ヶ岳に登ることができた。 2日目のこの日は3日目に登る予定だった御在所岳に登る。 岩場が多く時間通りに進行できるか不安もあったので、一日使える事はとても安心だった。 予定のコースは中登山道で登り、裏登山道で下山。
 
湯の山温泉近くから御在所岳を望む
 中登山道口近くには鈴鹿スカイライン沿いに大きな駐車場があるという事なので、カーナビをセットし湯の山温泉街からかもしか大橋を通って行こうと思っていたのだが、借りた車のカーナビが古くかもしか大橋が無いことになっており、朝から温泉街の細い道をウロウロしてしまい大変焦った。 (2018年8月開通。割と新しい橋だったのだな。)
 何とか駐車場に到着し、それでも余裕で駐車できたことは本当に良かった。 中登山道口近くの駐車場にはトイレがないので、事前に済ませておく必要がある。 トイレの事を考えると、かもしか大橋からでなく、もっと手前「鈴鹿スカイライン入り口」信号からスカイラインに入り、途中にある「鳥居駐車場」のトイレに寄るのがベストであろう。(湯の山温泉希望荘近く)
 
ここが登山口。(7:56)
 
登り始めから急登が続き、花崗岩特有のザレて滑りやすい路面もある。
上写真辺りは樹林帯で歩きやすい場所。 このような岩のつっかえ棒は全国共通みたい?
 
土、岩、ザレのミックスのような急登を約20分上ると景色が開けた。
ロープウェイと交差する場所だ。
この日も霞んでいるが、朝陽のおかげで伊勢湾がわかりやすい。
この先更に岩多めの登山道を少し進むと。。。
 
おぉ~、あちこちで見た! おばれ岩だ!(8:31)
「負レ岩」という表記も見たが、「おんぶする」という意味だそう。
だが、2枚の岩の間には隙間がある。 どうしてこうなる?
 
さらに進むとロープウェイ白鉄塔と山頂方面が開けた。
ここまでも岩が多いが、見えるピーク直下の垂直に見える岩の連なり辺りはどう登ってゆくのか。。。
 
更に岩々を登ると5合目に到着。(8:46)
開けた岩場でとても見晴らしが良い!
少し腰を下ろして風景を堪能。
 
左から雲母峰(きららみね)、前日登った入道ヶ岳、鎌ヶ岳。
休んだら再び登ってゆく。
少し岩を登った所で前を行く男子が大きな声を上げていたので
ふと横を見ると。。。
 
地蔵岩があった! 御在所岳で一番有名な岩かも知れない。(8:57)
が、こちらは登山道から遠い位置にあり、
特に名前を示す名板などもなく(たぶん)、うっかり通り過ぎる所だった。
前の人がいて助かった~!
 
少し進むと今度は日向山(山梨県)のような砂浜の斜面。
歩く場所は充分にあるが、右の方に寄ることはできない。
一番奥には鈴鹿セブンの一座、釈迦ヶ岳が見える。
砂浜を越えて登った先にいよいよ。。。
 
御在所岳のキレットが待ち受けていた。(9:07)
今回心配だったうちのひとつ。
だが、鎖もあり、手掛かり足がかりも充分あるので、
落ち着いて下れば問題なかった。
 
キレットを越えると岩も大きくなり、更に登るのに難儀する。
7合目では再び腰を下ろし小休憩。(9:23)
 
左端に釈迦ヶ岳。 天気が良ければ右の方に北アルプスや御嶽山なども望めるようなのだが。
 
登山道を登ると言うより岩を両手両足で上がるという感じ。
 
8合目到着。(9:43)
 
激しく上ってもその先に見晴らしの良い岩場があるので、
良い具合で休みながら登れる。
岩の先、眼下にかもしか大橋と湯の山温泉が見える。
 
8合目の先、この大岩の右をいったん降りてから登るのだが、
ここの下りがキレットより怖かった。
 
そしてようやく「山上公園」に入る最後の上り。(10:02)
 
山上公園の遊歩道に入るとすぐにあるのがこの「富士見岩」
滅多にないらしいが、ここから富士山が見える時があるそう。
「富士見岩」名板左の尾根を上ってきた。
 
富士見岩から右を見ると鎌ヶ岳。
 
鎌ヶ岳手前には、ロープウェイとの間に大黒岩。
左の岩に人がいる。
 
富士見岩からロープウェイ山上公園駅方面に歩くと広場のようになっていて、
北側を見晴らせる展望台があった。
右手前が釈迦ヶ岳、左奥が御池岳のようだ。
釈迦ヶ岳左背後には鈴鹿セブンの竜ヶ岳、藤原岳も見えているようだ。
 
山上公園駅近くにはこちらの像と奥に見えるのが御在所岳山頂、左奥に建物が見えるのは御嶽大権現。
この山上公園のピークと御在所岳山頂ピークの間は鞍部になっているが、
その両斜面はリフトがついており冬にはスキー場になるそうだ。
リフトはグリーンシーズンにも運行しており、この日も山頂までリフトでも行けるのだが、
もちろん歩いてゆく。
 
山頂に行く途中、右手前が隣の国見岳。
公園の舗装路を歩いてゆく。
 
御在所岳山頂と~ちゃく!(11:00)
岩登りは大変だったが、ほぼ予定通りに到着できて良かった。
 
鈴鹿セブンマウンテンズのうち5座山頂は滋賀県と三重県の県境になる。
前日に登った入道ヶ岳は全山三重県だが、ここの山頂は県境だ。
お昼休憩をする前に、滋賀県がわにある望湖台へ行ってみる。
望める湖はもちろん琵琶湖だ。 琵琶湖! 見てみたい!
つづく。
 

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