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2024年4月1日(月)
大文字山 五山送り火の大文字サイト
午前中の花見観光を終え、午後からは今回の旅のメイン?である山登りに向かう。
今回は「京都一周トレイル」の中の大文字山のみ。 4時間ほどで歩けるはず。
「京都一周トレイル」の概要はこちらの観光サイト「そうだ京都、行こう」のような感じ。
近況のお知らせなどを載せてくれている「京都トレイルガイド協会」のサイトは歩く前にチェックした方が良いかもしれない。
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蹴上駅(けあげえき)から地上に上がるとすぐに「蹴上インクライン」沿いの道路へ。(12:02)
サクラは確かにそれ程咲いていないが、随分開花している木も見られる!
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インクラインの線路に上がってみた。
咲いている木の周りには人が溜まりがちだが、それ程混雑はしていない。
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着物を着て観光をしている人も多数。
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「琵琶湖疎水 蹴上船溜」
蹴上インクラインが何なのかを説明するには琵琶湖疎水の話からになるが、
こちらのサイトがわかりやすい。 → 「日本遺産 琵琶湖疎水」
明治時代、東京に首都が遷都し衰退するであろうと言われた京都を救ったのが琵琶湖疎水。
明治の時代、琵琶湖から京都に水を引くためにこれほどの大工事が行われたことに驚く。
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琵琶湖から京都に水を引くにあたり高低差36mを克服するために作ったのが「蹴上インクライン」
船に乗せた荷物を降ろすことなく船ごと台車に乗せレールで運ぶ施設だ。
そのレール跡地が今では桜のトンネルとなり多くの人が訪れている。
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蹴上船溜奥の橋を渡り山に向かって急な坂を登ってゆくと「日向大神宮」
もう若葉も美しい。
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歴史のある大変立派な神社だ。
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「天の岩戸」
ここを通り抜けてゆく。 通り抜けなくても登山道は続いている。
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ミツバツツジのような花がここでは満開。
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「日向大神宮」までのアスファルト道路の上りがいやに急だったが、
それ以降はなだらかに登ってゆく。 途中岩、ザレはある。
天気が良かったので泥濘はなかったが、湿っていると滑りそう。
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木々に囲まれ展望は遮られがちだが、所々大きな京都盆地が見られる。
それ程急な上りは無いのだが、気温が上がってきて暑い、暑い。
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奥の高い所辺りが山頂かな?
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大文字山山頂と~ちゃく! 13:40
広々としており、丸太のベンチもたくさんあって居心地は良いのだが、
少し強く、冷たい風が吹いてきた。
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盆地の向こうは西南方向、釈迦岳、ポンポン山など?
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大阪方面
少し座って水分補給とおやつ休憩をしてから大文字焼の方へ下る。
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大文字焼の火をたく火床。
さすがに展望が良い。ここは「大」の横棒の上に突き出した場所。
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こちらが「大」の画が交わる場所。
登山ルートがあちこちあり、全てに道標があるわけではなく、どこから下りればよいか迷うが、
予め調べておいた方向らしきルートに向かう。
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ずっとわかりやすくハイキングトレイルのように明瞭なルートを下りて来るとこちらに出た。
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銀閣寺まで下りてきた。 14:57
入り口にはたくさんの人がおり、この中に入ってゆくのはためらわれた。
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すぐ隣の「浄土院」
左の説明板に『五山送り火のひとつ「大文字」を儀式することから「大文字寺」と呼ばれ』
との説明があったため、この日はこちらをお参りすることにした。
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その後、銀閣寺の入り口にあるカフェで一休み。
銀閣寺前の参道にはお土産屋さん、カフェ、お団子、おにぎり、など多くの外国人観光客も楽しんでいた。
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そして、「哲学の道」に出るとソメイヨシノも随分咲き始めていた。
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2~3日後には満開だろうなぁ、と思ったが仕方がない。
それに、この位でも結構満足していた。
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蹴上インクライン、朝より北の方。 16:26
この後、随分汗をかいたので電車で日帰り入浴のスパに行こうと思っていたが、お土産屋さんや哲学の道で時間をとりすぎその余裕は無くなった。 蹴上駅から京都駅に戻り、京都駅から徒歩10分弱のところにあるホテルで入浴、新幹線待合室でお弁当を食べ、 19:01発東京行きで無事帰宅。
当初は四国に行くつもりだった春休みの旅行。 それはまた練り直して来シーズンへのお楽しみだ。 が、この時期の京都はやはり素敵だったなぁ~。 ソメイヨシノは咲いていなかったし神社仏閣もほぼ見れていないのだが、それでも充実して楽しかった。 「また行きたい!」と心から思った。
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