宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

「野党連合政権の実現」への国民の期待は発展しつつある (1)

2019年11月24日 | 野党連合政権への展望

 日本共産党は第28回党大会(2020年1月14日~18日 開催予定)に向けて、今月4日~5日第8回中央委員会総会(第27回党大会期)を開き、「綱領一部改定案」「第一決議案(政治任務)」、「第二決議案(党建設)」を討論し、全員一致でいずれも承認しました。

  いま、全国の党組織は、第28回大会諸議案を読み、討議して、諸議案を充実、練り上げる活動に取り組んでいます。 「大会諸議案」については、「しんぶん赤旗」に紹介されています。 是非、多くの方々の質問、感想、意見を地元の共産党事務所、議員(団)、中央委員会に届けていただきたいと思います。 私も市民のみなさんに駅頭での宣伝、「街角トーク」などで紹介しています。

 この間、「しんぶん赤旗」に登場し、「野党連合政権への期待」の発言」を寄せていただいている方々の「勇気・覚悟」に大変激励されています。

 ☆ 中村 喜四郎さん(衆院議員・保守系無所属・元建設大臣)[しんぶん赤旗日曜版 11月10日付]

  「野党がちゃんとたたかう姿勢を見せることで国民の支持は戻ってきます」「私は今回、野党の側に来て、立憲民主や国民民主と、共産党の橋渡し役として汗をかくつもりです。 人間がやっていることなので、誰かが汗をかいて調整しないと壊れてしまう」「野党の勝利と政権交代をめざし、大いに汗をかいて尽力したいと思っています」

 ☆ 江田 五月さん(元参院議長・元法相)[しんぶん赤旗日曜版 11月17日付]

  「”共産党とは口をきかない”という時代はすでに終わっています。 政権をどうつくるかは、共産党とも当然、協議していく必要があります」「憲法が戦後に定めた”価値”=人権や平和のために、戦前から獄中で頑張った人たちや犠牲になった人たちがいました。 だからこの憲法ができたとき、国民は歓呼して迎えたのです」「政権交代でどう政治をかえていくかを、野党はじめみんなで話し合っていくことが大事です」

 ☆ 鹿野 道彦さん(元農水省)[しんぶん赤旗日曜版 11月24日付]

  「有権者は、野党の政権交代に向けた覚悟を評価します。 覚悟を持って行動する政党には魅力がある」「共産党は”行動する政党”ですね。 安倍政権を倒すために、自らの候補者を降ろしてまで野党連合に加わった。 私は共産党のすべてを『その通りだ』というわけにはいかないが、政党としての覚悟を高く評価しています」

 「朝日」紙が、今月16、17日に行った「世論調査」結果が、同紙19日付で公表されました。 このなかで注目させられた結果は、「安倍政権が長い間続いている理由について」の回答でした。

 [問」「あべさんの政治姿勢や政策がよい」 14 「他に期待できる人や政党がない」 82

 この世論調査結果からも安倍政権を退陣させるために、政党所属の違いを超えて国民の願い、希望を真正面から受け止め、ともに新しい政治を野党連合政権で実現しよう、いう世論と市民運動の発展が待ち望まれていることを強く感じています。