家内に言われなければ・・・判らずじまい。まさかの雪、子供たちの喜びの声が聞こえて来る様だ。豪雪地帯の人には申し訳ないが、温暖な伊豆の中でも、格別に温かい熱川温泉では珍しいことだ。
モンゴルの格言に・・・悪く生きるより、良く死ね。とアルバムの表皮に書いてあった。明らかに伊豆ボケ老人の筆跡であるが、何時書いたのか全く記憶にない。偉大なモンゴル帝国を築き世界を震撼させた。流石、覚悟のある民族の言葉である。偽私放奢病に冒された、どこかの国もギリシャの二の舞にならなければよいのだが・・・伊豆ボケ老人の言行不一致にも・・・問題だ。
伊豆高原サナトリューム、石原 結實氏の断食道場に時折、顔を出す、和田精密技研会長の和田さんに刺激され、不養生だった伊豆ボケ老人もモノマネの断食を、その効果が高く、これまで四度決行した。最長は一週間の断食を・・・そろそろ五度目の準備をと家内に伝えると朝食後からと半強制的に・・・優柔不断な伊豆ボケ老人は家内の威圧に押され・・・止む無く決行、二日目の朝を迎えた。それが思いのほか空腹感もなく・・・訓練の賜物か。