輪廻転生において、人間という生命を得るのは、大海に一針を拾うが如と、お釈迦様の教えにある。人間として生まれ変われることは至難の出来事、修証義の始めに、人身得ること難しとある。その稀なる生命を大切にしなさいとの教とも思われる。また数多の人の中から縁を結ぶということは、不思議と言わざるを得ない。お釈迦様の言う、縁は大切だ。それだけに縁は偶然ではなく必然と感じる。縁無き衆生になって終わるのでは、寂しいが願わくは吉縁でありたい。
昨年の秋はポポーの実を堪能した。今年は昨年よりは花芽の付きが少ないように思える。楽しみが大きければ心配の種も多い。今年はエーリアン毛虫が発生してないので、花芽の食害の心配がない。それ一つでも大助かりだ。台風の風害、テッポウ虫、突然の枯れ死・・・等と心配の種は尽きないが、良寛さんの災難を免れる妙法で対処、妙法の効果は絶対だ。
・・・、順理則祐との言葉がある。自然界の全てのものは、この理に則って、正に哲理そのもの、桜の花ひとつ、個性的であり、この形、色彩、穢れも無い、合理そのものに創られている、・・・無理がない。92兆円の新年度予算が成立した。過大なマニフェクトに無理に合わせ、無理に通したバラ撒き政策、無理は通っても無理、不自然は自然に及ばない。ツケは国民に回ってくる。地球を汚す真の犯罪者は人間、政治家はこの親分格だが、選ぶのは国民。天にツバすれば・・・の原理か・・・困った。
南国からの使者といえばツバメ、今朝、二羽のツバメの飛来を確認した。今年は例年より早めだ。我が溺愛する蜜蜂の天敵でもある。分封時に女王蜂が襲われれば、無王群となりなり分封群は壊滅する。我が家に決まって営巣する人気者のツバメ、嬉しくもあるのだか、心悩ます原因でもある。
植物の専門家の清水さんにユーカリの件の話をした。花期は七月なので、それは花芽ではないでしょう。と、『もしかして』の期待もあっさりと打ち消された。幹の太さは手首の半分ほど、背丈も小生の倍はと説明すると・・・可能性があるかも・・・と『もしかして』の期待が再復活した。民主党の副幹事長への生方議員の再復活は、民主党らしい、基本姿勢を明確さの無い、優柔不断なドタバタの執行部のお粗末さを露呈し益々不信が強まった。小沢さんの仕込みの何かデキレースの匂いもと、疑心暗鬼まで・・・信ナクバ立タズだ。