家具の学校

『家具の学校』から始まったモノづくり
現在は、ダニエル元町本店にてワークショップ体験をご案内

上級生の感想文その2

2008年02月19日 | Weblog
先週に続きSさんの上級生感想文その2を掲載します。
 
さて1年目の初級クラスでは、道具の基本的な「仕込み」でまず
眼からウロコが何枚も落ちました。 脳でそれが分かっても筋肉から
指先まで連携が取れなければ物につながらないことを身をもって知り
少しずつ出来る様になることに何か根源的な喜びを感じました。
終盤の課題で高価な椅子を一つ完成させますが、塗装や張りの工程を
含め、島崎校長の講義にあった「家具はより人体に近い建築物である」
ことを実感しました。
 この年度末に私は還暦を迎えましたが同級生との年齢差はあまり気に
なりません。 若い人と並んで学ぶのは、とても楽しいことです。

カンナ調整の実技写真

まず道具箱を作り

ほぞの練習をかねてゴミのスタンド
椅子の木枠完成時
椅子の塗装
張りの写真
椅子の完成
中級の授業の感想と写真は、来週その3で掲載します。
コメント
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