VFR800は乗り物です!

その名の通り、VFR800について広く浅く知ってゆこう!というブログなのですが・・脱線が多いです・・

VFR改造日記 その39(『赤/黒』配線について) 

2011-07-29 15:53:15 | VFR800P 電装系
またまた・・・『配線図』を200%に拡大した・・・『でかでか配線図』を作りました・・



『赤/黒』配線図を追いかける為なのですが・・・・『メインスイッチ』から追っかけると・・・・

まずは『ヒューズボックス』に入ります・・・・・

『ヒューズボックス』では・・・・下記の通り、分岐されております・・・・
 
    ヒューズG:ポジション・メーター・インジケーターライト などなど・・・
    ヒューズD:始動・キルセンサー
    ヒューズC:ウィンカー・ブレーキ・ホーン


配線図を追いかけても・・・

ヒューズCは・・・・・・・

  ヒューズC → ①ウィンカーリレー(+)
            ②フロントブレーキライトスイッチ(+)
            ③リアブレーキライトスイッチ(+)


ヒューズGは・・・・・・・

  ヒューズG → ①タコメーター(+)・タコメーターライト(+)
            ②メーター用照明ライト(+)
            ③スタータースイッチ → ヘッドライト(Lo・Hi)リレー
            何故、スタータースイッチを押すとヘッドライトが一時的に消えるのかは、このせいです。
            ④左右テールライト(+)


ヒューズDは・・・・・・・・

  ヒューズD → ①キルスイッチ → キルリレー(+側)
            ②キルセンサー (白配線)
            ③レギュレートレクチ (黒配線)

なのですが・・・

良く解らないのが・・・ヒューズD の②と③です・・・・・おさらいしてみましょう!!



その前に・・・・・・・

 休憩を・・・ 


まずは・・・②『キルセンサー』ですが・・・以前にも書いたように・・・

この『センサー』の役目は、車体の傾きが60度以上となった時に『キルリレー』に

信号を送り、自動的に燃料を停止させるものです。

では・・・『キルセンサー』の 『白』配線とは・・・といいますと・・・・



この配線だと思います・・・・



では・・・・③『レギュレートレクチ』の黒配線ですが・・・・・

なんと・・・



『サービスマニュアル』に書いてない・・・・

『レギュレートレクチ』の点検表にも・・・・・なんと・・この『黒』配線は

書かれてないのです・・・・



何の配線なのでしょうか?

この『レギュレートレクチ』は・・エンジンの始動後に、『ジェネレーター(発電機)』から発電される

交流電源を直流に変換するものなのですが・・・この『黒』配線は何をするものなのでしょうか???

意味が無い気がするが・・・付いてるからには・・意味がある・・・・

そこで・・・・



手っ取り早く・・・破壊しましたが・・・絶縁樹脂が堅くて・・・・・・・

(以前に交換したもので・・・・・・・)



良く解りませんでした・・・取りあえず・・・解ったのは・・・・

黄色(発電機側配線類)にも・・赤色((+)側配線類)にも・・緑色((-)側配線類)にも属さない

ということです・・・




実際にテスターで測っても・・・繋がって無い・・・多分、何かの機会に・・何かが起きるのでしょう・・


勿論・・・・『RC46』には、この配線はありますが



『RC49』には、ありません・・・・・



何故でしょうか??

ということで・・・今日は、ここまで・・・・


編集後記・・・というか追加事項
このブログを編集後に・・・・・教えて頂いた情報が・・・・
(いつも有難うございます)
『レギュレートレクチ』の黒線は電圧計測線で・・・・・自分で電圧を計測し・・不足すると・・制御電圧を
高くするシステムとなっているそうです。同黒線は00年からのVFRについているそうです。
勉強になりました・・・・