SaltyDog

               by kaji

新作ケーナ

2005-05-22 | フォルクローレ
5月15日 ほぼ、満足のいくケーナがようやく完成した。
初めてケーナを作ってから約1ヶ月。一番最初に2本作成、しかしこの2本とも、管に亀裂が入ってしまった。(補修していい音出ていますが) その後5本作成したうち、2本は失敗。1本は塗装の段階で失敗。(まだら模様。これはこれで味がある)残り2本のうち最後の1本は亀裂も入らず、ビジュアル的にも美しい。もちろん音色もいい。

 先日また5本、竹を仕入れてきた。 失敗しないコツのようなものがわかってきたので、次回からはもっと良い物が作れそうな気がしている。ただ、ケーナ作りのために道具をあれこれ購入したり工夫してこしらえたりしたもので、それに約3万円もかかってしまった。黒檀の高級ケーナが1本買えてしまっていたな。 いいやつ作って売らなくっちゃ。


ヨーロッパ旅行記(4)

2005-05-20 | ヨーロッパ旅行記
 キャンプへ入るまでに2日ほど余裕がある。まず地下鉄に乗って最初の宿泊先であるユースホステルへ向かうことにした。 地下鉄の形状が蒲鉾型なのに興味をもった。それから、日本で言う「つり革」が変わっていて、輪ではなく球がぶら下がっていた。

ユースに到着したのは、もう夜になっていた。荷物を部屋に置き、とりあえずあこがれのパブへ出かけた。「ア パイント オブ ビター プリーズ」 本で読んだことのあるビターと言う飲み物を飲んでみたかった。日本のビールを飲みなれている僕にはなんとも苦い味が強く、飲みにくかった。 その日は疲れていたこともあり、その一杯のみで、あとはユースに戻って寝た。
 次の朝、いつも目が醒めるのが早い僕は、早朝にさっそく起きだして近くを散歩してみた。今覚えている印象は、芝生の緑がこれまでに見たことがないくらい鮮やかな色をしていたというふうに覚えている。 散歩から戻り朝食を済ませたあと、床屋に出かけた。何処にでもあるような地元の床屋だ。言葉の壁を身振り手振りで乗り越えて、愛想のいいオヤジさんにカットしてもらった。

 ロンドンの町を見てまわった、テムズ河、ビッグベン、これまで写真やテレビでしか見たことのなかった光景をこの目で見た。 「なぜかロンドン、それでもロンドン、やっぱりロンドン、やっぱりロンドン」 と手紙に書いてかつてのバイト先に送った。ロンドンにあこがれていた、そのロンドンに今居る。

 さあ、いよいよキャンプへ入る日だ。キャンプはロンドンから電車とバスを乗り継いでいく。(記録によると電車で30分、バスで30分ほど) 途中で同じキャンプに向かうトルコ人(ヤオチュン)と会い、一緒にキャンプまで行くことにした。
キャンプでは髭のおじさんが向かえてくれて、僕にエントリー№1のスタンプを押してくれた。僕が最初のキャンパーらしい。(最終的には250人くらいに膨れ上がる) まず自分の寝る場所を決めに行った。戦時中その場所は捕虜の収容施設だったそうで、風の吹き抜ける蒲鉾状の長屋に2段ベッドがズラッと並んでいた。その一箇所に陣を決め荷物などを整理していると、続々とキャンパーが集まってきた。3人目に現れたのはこれがまた日本人の男。僕とタメ歳で、なかなかおもしろそうな人物であった。ヒロシと言う。イタリアの女性が二人来た。ラファエラとソニア。アメリカから男女のカップル、ナニとライナ。その日のキャンパーは合計で7人。 夕食後、みんなでパブへ行った。

チャランゴ&サンポーニャ

2005-05-15 | フォルクローレ
完全にはまってしまった。 ケーナ演奏に始まり、ケーナ製作。 そしてチャランゴにサンポーニャ。(写真の弦楽器がチャランゴ。管楽器がサンポーニャ)昨日買ってしまった。私にとっては決して安い買い物ではなかったが、とりあえず今、のめり込むことのできる最大のものとして位置している。チャランゴという楽器、とてもいい音がする。ウクレレもいいのだけれど、ウクレレよりはもう少し甲高い音。ウクレレの弦が4本なのに対し、チャランゴは10本もあるので、音がにぎやかだ。 サンポーニャはこれまた丸みのあるいい音がする。口をあっちやったりこっちやったりと、演奏は忙しいけれどフォルクローレには欠かせないアイテムだろう。こちらはそんなに高価ではない。 午後、公園で練習しようと思っていたら、雷とともに雨が降ってきた。残念。

KDDI光プラス 開通

2005-05-12 | 普通の話題
4月9日に申込をして、5月11日に開通。まずまずのスピード。申込時に工事完了から1週間くらい、電話が使えなくなりますって説明を受けたが、サポートセンターに問い合わせたところ電話が使えなくなるようなことはない と。 最初の説明の聞き間違いかと思って手元の資料をもう一度読み返してみると、やはり電話が使えなくなるので、その間は携帯電話やコンビニのファックスを利用するようにと記載がある。 ま、使えるそうだからいいか。 で、今日配線完了。インターネットは、ADSLの頃とさほど変わりないように感じる。ま、ダウンロード時のスピードに期待しよう。 電話は、NTTの切り替え工事待ちだから、それまではNTTの回線で電話は使えている。 う~~ん、開通が待ち遠しかった割には、あまり実感がないなぁ~。 

ケーナ作りの道具 失敗

2005-05-04 | フォルクローレ
手製の工具を使ってケーナを作ってみた。 やはりテーマは穴あけのようだ。 先日作成した工具は、うまくなかった。熱が手元の柄にまで達しすぎ、柄が煙を上げて焦げてしまった。 棒を長くすると手元が狂いやすいのでわざと短くしたが、それが災いしたようだ。濡れタオルかなにかで熱止めをしておけばよかったと反省。 一応全ての穴をあけ終えたが、かなり時間がかかってしまった。バーナーでの加熱方法もよかったのかどうか疑問が残る。まだ初回。改善点が出てきて当然。失敗は成功の母。アイデアをださなくては。

マニュアル

2005-05-03 | 普通の話題
マニュアルは決して悪い物ではないと思う。ただ、間違った使い方をすれば逆効果にもなり、時にとんでもない問題を引き起こすことにもなりかねない。 今回は飲食店のマニュアルについて書いてみたい。

 柔道のメンバーで稽古の帰りにたまにバーミヤ○に立ち寄る。会の運営についてのミーティングが主たる目的。 で、そのバーミヤ○の店員がアホでアホでしょうがない。マニュアル漬けもいいところで、応用力がまるでない。というか、おそらくあの手のチェーン店はマニュアル以下はもちろんマニュアル以上のこともNGとしているのだろう。これがマニュアルの悪影響となっていることの一つであることは間違いない。 チェーン店思想としては、いつでも何処でも誰にでも同じ内容のサービスが提供できるようにということで、以上も以下も認めていないのだろうけど、これはお客の立場から考えると全くナンセンス。以下がNGなのはわかるけど、マニュアル以上の営業ができるのなら、それがお客様のためになるのなら、行うべきだと考える。
 話をバーミヤ○に戻そう。意味のない注文の繰り返し、これは多くの方が経験をされているでしょう。1つしか注文していないのに「ご注文を繰り返します」って必ず言う。10個くらい注文して、繰り返してもらっている途中で、「あ、それ2つじゃなくて3つにして」とか言うと、また最初から繰り返し始める。バカ。

 バーミヤ○では、餃子とドリンクバーの割引チケットがあり、先日もそれを利用して仲間がすでに飲食していた。私は少し遅れて行ったため、店員さんを呼び、
私:「餃子とドリンクバーをそれぞれ1つずつ、サービスチケット使って追加してください。」ってちゃんと言っているのに。
店員:「はい、かしこまりました。ご注文を繰り返します。餃子がお一つ、ドリンクバーがお一つ、こちら、サービスチケットはお使いになりますか?」
私:「だから今、使う言うたやないかぃ」「あ、それからな、肉まん一つ追加してください」
店員:「あ、エビマンというものがございますが」
私:「いや、エビマンはいらん。肉まんでいい」
店員:「いや、こちらエビマンになります」
私:「だからエビマンはいらんから肉まんくれって言ってるでしょ」
店員:「肉まんは置いてないんですが・・・」
私:「肉まんないならないって最初に言ってよ、じゃエビマンでいいや」
店員:「はい、それでは、ご注文を繰り返します。餃子がお一つ、ドリンクバーがお一つ、こちらサービスチケットでのご利用で、それと、エビマンがお一つ、以上でよろしかったでしょうか。」
一同:無視
店員:「お客様、あの、以上でよろしかったでしょうか」
私:「あのな、エエに決まっとるやろ」

ほんと、疲れる。

こんな話を先日行きつけの飲み屋で話をしたら、もっとおもしろい話も出てきた。

● マクド○ルド編
ある集まりがあって、30~40人くらいが集合していた。丁度お昼時。集会の責任者は、みんなお腹すいているだろうから、メンバーの一人に「あ、ちょっとNさん、マクド○ルドでも行って、ハンバーガー50個くらいひとっ走り買ってきて」と言われ、N氏はマクド○ルドへ。
N氏:「あの~、ハンバーガー50個、すぐお願いできますか」
店員:「ハンバーガー50個ですね、少々お時間頂戴しますが、すぐにご用意させていただきます。こちらでお召し上がりですか?」
N氏:「は?、いえ、持ち帰りで。(アホかこの店員、俺が50個も食えるはずないやろ)」

● コンビニ編
お昼時。お寿司のお弁当を持ってレジへ。
店員:「いらっしゃいませ。こちら温めますか?」

目が点になる話。

えっと、そうそう、マニュアルの話だった。 マニュアルに侵されて、本来のサービスというものを忘れてしまうと、こんなことになる。短期間で一人前のレベルまで持って行くことができるマニュアル。その利点は充分に採用し、それ以上のサービス、本来の接客という技術を身につけてもらいたいと願ってやまない。

ケーナ作り用工具

2005-05-01 | フォルクローレ
材料を買ったものの、なかなか加工できずにいたが、ようやく今日その時間が持てた。この工具を「コテ」と呼ぼう。写真上から10ミリ、8ミリ、4ミリ。 10と8は銅、4はステンレス。このコテを熱して、竹にジュジュッと押し当て穴を開ける。 穴あけまで今日やりたかったのだけれど、ガスバーナーがどうも見あたらず、本日は断念。 写真一番下の物は、ステンレスのパイプを半分に切り込みを入れたもので、穴を開ける際に反対側の管の内側を傷つけてしまうのを防ぐためのもの。きっとこんなものを使っているのではないかという予測に基づき作ってみた。ああ、早く作ってみたいな。

塩豆

2005-05-01 | お酒&肴&料理&レシピ
最近できたスーパーに売っていた。いつも行くBARには置いているのだけれど、いざ買おうと思うとなかなか見かけない。塩豆と言いながら、そんなに塩っぱくないし、適当な歯ごたえがあって結構すきなんだなぁ~。柿の種とどっちが好きかと言われると、甲乙付けがたいって感じではあるが。 で、今日はギネス。やっぱり黒ビールの王者だね。「旨い」という外、適当な言葉が見つからない。