黒船 有頂天 シングル・マン ザ・ブルーハーツ 服部
私は洋楽が大好きな人間で、日本のロックはほとんど知らないんです。
それでも70年代から最近まで、「すごい!」と思ったバンドやアルバムはいくつかありますんで、今回は日本のロックバンドについてかなり偏見混じりに書いてみます。
70年代と言えば
★サディスティック・ミカ・バンド「黒船」
★フラワー・トラヴェリン・バンド「MAKE UP」
★サンハウス「有頂天」
★RCサクセション「シングル・マン」
80年代だと
★ブルーハーツ「The Blue Hearts」
★ユニコーン「服部」
このうち、サンハウスとRCとブルーハーツについては、過去ログに書いたことありますんで、お時間のある方はそちらをお読みになってください。
では他のバンド&アルバムについて。
サディスティック・ミカ・バンド
ミカバンドはほんとにかっこいいバンドでしたね~。
フォーククルセダースで北山修とともに「日本のレノン&マッカートニー」と称された加藤和彦がさらに進化した、音楽的にも先進派バンドだったけど、ファッションも垢抜けてて、私たち音楽好きな小中学生の憧れでした。
「黒船」はイギリスでも評価高かったそうですね。
最近カエラがカバーした「黒船」の代表曲「タイムマシンにお願い」なんか
すんげえポップで楽しくて、当時オールナイトニッポンの「今月の歌」として1ヶ月間流れてました。
そういえば、やはりその頃、大阪の日本橋にある電器店「喜多商店」のラジオCMで、この「タイムマシンにお願い」のイントロが使われてたんですよ。
大阪の40代の人、覚えてませんか~?
加藤夫妻の離婚によってミカバンドは解散しちゃったわけで、もったいなかったなあ。
80年代になってから「宝島」誌にミカのインタビューが載ってたんですけど、彼女はイギリスでなんとシェフに転身したんですね。
しかもかなり腕のよいシェフなんですよ。びっくり。
加藤和彦と言えば、20年くらい前に「笑っていいとも」のテレフォンショッキングのコーナーに出てたのをみました。
しかしその日はタモリが用事で休みで、代わりに渡辺正行と女性タレントがコーナーの司会を務めてたんですが、なんと2人とも加藤和彦のことをよく知らない!(あちゃ-、せっかくの大物なのに)
質問もリアクションも的はずれなんで、加藤和彦がすごく機嫌悪くなって、そっぽ向いてしゃべらなくなったのを覚えてます。
フラワー・トラヴェリン・バンド
ミカバンドと同じく、海外進出を果たしたバンド。
私は最初フラワー・トラヴェリン・バンドを聴いた時、絶対外国のバンドだと思ってました。
だって歌詞が英語だもん。
しかも発音うまいんだもん。
音楽も日本のバンドらしからぬセンスのいいサウンドだったし。
日立のテレビ(キドスコープ)のCMに、彼らの曲「MAKE UP」が使用されました。
このCMのかっこよかったこと!
歌舞伎役者が紙吹雪舞い散る中で踊っていて、そのBGMが「MAKE UP」。
そのCMは、日立のスポンサー番組でしか流してなくて、しかも画質がすごくキレイだったの。さすがテレビのCMですね。
数年後、映画「人間の証明」のテーマソングを歌ってるのが、フラワー・トラヴェリン・バンドのボーカルだったというのにはびっくりしました。
ユニコーン
ユニコーンを聴いたのは割と遅くて、確か87年の大晦日にテレビでやってたロックのライブ番組が最初でした。
その頃、毎年大晦日には、日本のバンドを集めたライブをテレビ中継してたような気がします。
私はユニコーンの名前だけしか知らなかったんですが、「おかしな2人」を演ってるのを見て「おっ、これはいいやん」とテレビに釘付けになりました。
奥田民生のMCも面白いし、演奏もうまいし、曲もツボを押さえたつくりで
「ええやんええやん、なんちゅうバンド?ユニコーン?え、坂上二郎とアルバム作ったバンドじゃなかったっけ?」
ユニコーンについての知識はそのくらいだったので、即CDを買いに行きました。
買ったのは「服部」。
これはいい!私の中では日本のロック久々のクリーンヒットでした。
このあと何枚かユニコーンのCDを買いましたが、「服部」が一番いいです。
いろんなジャンルの曲が詰まっていて、ほんとに楽しいアルバムです。
全部の曲がいいですもん。
特に私は「おかしな2人」が好きですけど、全部いい曲なんですよ、マジ。
日本のロックに疎い私ですが、70年代に日本テレビ系列で日曜の昼12時にやってた
「キンキン・ムッシュのザ・チャレンジ」
って番組はみてましたよ。
愛川欽也とムッシュかまやつが司会の、アマチュアバンド勝ち抜き戦で、優勝するとメジャーデビューできるという番組でした。
ふきのとうがこの番組から出ましたね。
この番組に関西のバンドで「山水館」というド派手なバンドが出ましたが(優勝はしなかったと思います)、なぜか私は山水館のライブの生写真を持ってるんですよ。
スキャナが壊れてるのでUPできないのが非常に残念です。
この番組が始まった当時「アビーロード」というバンドが出て、惜しくも決勝でジャネットに敗れたんですが、私はいまだに気になっています、アビーロード。
すごくヘビーなロックというかブルースというか、を演ってたバンドで、演奏もうまいし、見た目も「ヘビーロック」っつー感じでね。
知ってる人がいたらその後について教えてください。
それにしても、今は日本でもロックが売れるようになってよかったね。
70年代なんてロックはビジネスになんなかったから、実力あるのに泣く泣く消えていったバンドのなんと多いことか。
サンハウスは惜しい惜しい惜しい惜しい…。
私は洋楽が大好きな人間で、日本のロックはほとんど知らないんです。
それでも70年代から最近まで、「すごい!」と思ったバンドやアルバムはいくつかありますんで、今回は日本のロックバンドについてかなり偏見混じりに書いてみます。
70年代と言えば
★サディスティック・ミカ・バンド「黒船」
★フラワー・トラヴェリン・バンド「MAKE UP」
★サンハウス「有頂天」
★RCサクセション「シングル・マン」
80年代だと
★ブルーハーツ「The Blue Hearts」
★ユニコーン「服部」
このうち、サンハウスとRCとブルーハーツについては、過去ログに書いたことありますんで、お時間のある方はそちらをお読みになってください。
では他のバンド&アルバムについて。
サディスティック・ミカ・バンド
ミカバンドはほんとにかっこいいバンドでしたね~。
フォーククルセダースで北山修とともに「日本のレノン&マッカートニー」と称された加藤和彦がさらに進化した、音楽的にも先進派バンドだったけど、ファッションも垢抜けてて、私たち音楽好きな小中学生の憧れでした。
「黒船」はイギリスでも評価高かったそうですね。
最近カエラがカバーした「黒船」の代表曲「タイムマシンにお願い」なんか
すんげえポップで楽しくて、当時オールナイトニッポンの「今月の歌」として1ヶ月間流れてました。
そういえば、やはりその頃、大阪の日本橋にある電器店「喜多商店」のラジオCMで、この「タイムマシンにお願い」のイントロが使われてたんですよ。
大阪の40代の人、覚えてませんか~?
加藤夫妻の離婚によってミカバンドは解散しちゃったわけで、もったいなかったなあ。
80年代になってから「宝島」誌にミカのインタビューが載ってたんですけど、彼女はイギリスでなんとシェフに転身したんですね。
しかもかなり腕のよいシェフなんですよ。びっくり。
加藤和彦と言えば、20年くらい前に「笑っていいとも」のテレフォンショッキングのコーナーに出てたのをみました。
しかしその日はタモリが用事で休みで、代わりに渡辺正行と女性タレントがコーナーの司会を務めてたんですが、なんと2人とも加藤和彦のことをよく知らない!(あちゃ-、せっかくの大物なのに)
質問もリアクションも的はずれなんで、加藤和彦がすごく機嫌悪くなって、そっぽ向いてしゃべらなくなったのを覚えてます。
フラワー・トラヴェリン・バンド
ミカバンドと同じく、海外進出を果たしたバンド。
私は最初フラワー・トラヴェリン・バンドを聴いた時、絶対外国のバンドだと思ってました。
だって歌詞が英語だもん。
しかも発音うまいんだもん。
音楽も日本のバンドらしからぬセンスのいいサウンドだったし。
日立のテレビ(キドスコープ)のCMに、彼らの曲「MAKE UP」が使用されました。
このCMのかっこよかったこと!
歌舞伎役者が紙吹雪舞い散る中で踊っていて、そのBGMが「MAKE UP」。
そのCMは、日立のスポンサー番組でしか流してなくて、しかも画質がすごくキレイだったの。さすがテレビのCMですね。
数年後、映画「人間の証明」のテーマソングを歌ってるのが、フラワー・トラヴェリン・バンドのボーカルだったというのにはびっくりしました。
ユニコーン
ユニコーンを聴いたのは割と遅くて、確か87年の大晦日にテレビでやってたロックのライブ番組が最初でした。
その頃、毎年大晦日には、日本のバンドを集めたライブをテレビ中継してたような気がします。
私はユニコーンの名前だけしか知らなかったんですが、「おかしな2人」を演ってるのを見て「おっ、これはいいやん」とテレビに釘付けになりました。
奥田民生のMCも面白いし、演奏もうまいし、曲もツボを押さえたつくりで
「ええやんええやん、なんちゅうバンド?ユニコーン?え、坂上二郎とアルバム作ったバンドじゃなかったっけ?」
ユニコーンについての知識はそのくらいだったので、即CDを買いに行きました。
買ったのは「服部」。
これはいい!私の中では日本のロック久々のクリーンヒットでした。
このあと何枚かユニコーンのCDを買いましたが、「服部」が一番いいです。
いろんなジャンルの曲が詰まっていて、ほんとに楽しいアルバムです。
全部の曲がいいですもん。
特に私は「おかしな2人」が好きですけど、全部いい曲なんですよ、マジ。
日本のロックに疎い私ですが、70年代に日本テレビ系列で日曜の昼12時にやってた
「キンキン・ムッシュのザ・チャレンジ」
って番組はみてましたよ。
愛川欽也とムッシュかまやつが司会の、アマチュアバンド勝ち抜き戦で、優勝するとメジャーデビューできるという番組でした。
ふきのとうがこの番組から出ましたね。
この番組に関西のバンドで「山水館」というド派手なバンドが出ましたが(優勝はしなかったと思います)、なぜか私は山水館のライブの生写真を持ってるんですよ。
スキャナが壊れてるのでUPできないのが非常に残念です。
この番組が始まった当時「アビーロード」というバンドが出て、惜しくも決勝でジャネットに敗れたんですが、私はいまだに気になっています、アビーロード。
すごくヘビーなロックというかブルースというか、を演ってたバンドで、演奏もうまいし、見た目も「ヘビーロック」っつー感じでね。
知ってる人がいたらその後について教えてください。
それにしても、今は日本でもロックが売れるようになってよかったね。
70年代なんてロックはビジネスになんなかったから、実力あるのに泣く泣く消えていったバンドのなんと多いことか。
サンハウスは惜しい惜しい惜しい惜しい…。