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オープンカレッジin立命館

2012-05-21 20:11:00 | 大学時代
次男の通う立命館大学から

保護者オンリーのオープンカレッジの案内が届きました。

長男の大学もこういうのあったのかな?覚えてないや(笑)。

なんせ、いい歳した子供のことでいちいち親が学校に行くことないし、と

この手の案内はいつもスルーしてたんですが (遠いしね)

今回は、次男の大学が私の母校ということもあり

久しぶりに母校訪問を兼ねて出かけることにしました。




出席は予約制で

いくつかの講演会・説明会の中から

2つを選択することができます。

私が選択したのは、「進路・就職講演会」と「スキルアップ説明会」。

「進路・就職講演会」は2-3回生の保護者向けなのですが

長男の就活でその苦労をひしひしと感じた私は

「1回生から知識を入れとかないと」と思ったわけです。




講師は、「日経ウーマン」の編集長でいらっしゃる、麓幸子さんでした。

この方の講演がとても良かった!

新幹線を使って来た甲斐があったと強く思いました。

麓さんは、日経ウーマンの採用者ではありますが

同時に、ご本人自身が就活生の母親だったという立場から

企業と学生、両方の見方を説明してくださいました。




講演後、麓さんの著書が販売されているかと探したのですが

どうも販売されていないようでしたので、帰宅してからアマゾンで購入しました。

この内容については、次のブログで紹介させて頂きたいと思います。




午後1時にオープンカレッジが終了し

久しぶりのキャンパスを散策。

なんと、構内に「サブウェイ」があるんですよ。

まあ、今はマクドナルドなどファーストフードの店が入っている大学が多いですが

「あの立命にサブウェイがねえ…」とびっくり。

私たちの時代は、立命=ダサいの代名詞でしたから。



なつかしい学舎「学而館」を撮影。





今は、「大学院施設・ボランティアセンター・障害学生支援室」となっていますが

昔は私の所属学部だった建物です。

かつては、入り口の階段を上がって中に入ると

すぐ左側に「学生談話室」がありました。

誰でも利用できる休憩所です。

私の所属していたサークルは、大学公認団体ではなかったので

BOX(部室)がありませんでした。

なので少人数でミーティングする時は

この談話室をしょっちゅう利用してました。

当時はいつも学生でいっぱいで

他の学部の談話室よりも明るく華やかでした。

今は何の部屋になってるんでしょうか。

なつかしいなあ。




学而館を通り過ぎて

昔は理工学部の建物があったエリアの方へ歩いて行くと

かっこいい建物発見。

「何学部?」と思いながら撮影。





あとから次男に聞くと

国際関係学部の建物だそうです。

知らないはずだわ。

新しい学部ですもんね。

写真の右側に写っているのは

諒友館という建物で

1階部分は食堂なんですよ。

手前のテーブルのあるところは

オープンカフェのようになっています。





こんな感じです。

なんだか普通の大学になったって感じです(笑)。

なんせ昔はダサ…(もういいってか)。





すぐ下へ降りたところにも

テーブル席があるんですよ。

もうね、昔の立命とはまったく違う大学ですわ。





1階の食堂です。

ガラス張りで明るい雰囲気です。






料理の見本が並んでいます。

メニューが減ったような感じがするのは気のせいかな。





そして時代を象徴しているのがこれ。

キャンパス内にいくつか設置されている

「喫煙シェルター」。

キャンパス内は禁煙なので

喫煙する場合は、この中でのみOKです。

ただし、来年の4月からは全面禁煙となるので

このシェルターも撤去されるらしいです。






東門から外へ出てまっすぐ西大路通りまで歩くと

おしゃれでおいしそうなパン屋さん発見。

立命の近くにこんなお店もできてるんですね。






次男の下宿に向かうため、北野白梅町まで歩きました。

下宿は白梅町から京福電鉄、通称「嵐電(らんでん)」に乗っていきます。

そして白梅町は、私が大学時代に住んでいた街でもあります。





ここが北野白梅町。

って、おい、変わりすぎやろ!

イズミヤなんてなかったわ!

何この都会っぷり。

隣の嵐電の駅舎がかわいく見えてしまいます。





変わりついでに

かつての立命大生の御用達炉端居酒屋

「串八」さんでございます。

大きくなったでしょう。

私はここの「アイスクリームの天ぷら」が

たいそうお気に入りでした。

今はもうないでしょうね。

いつかまた訪れてみたいお店です。






約30年ぶりに乗る嵐電。

白梅町の駅、全然変わってなくて逆に驚きました。





修学旅行生の団体がやってきて

「『なんとか子の辻』って駅に行く電車に乗るんだよ」と

会話していました。

なんとか子…読めないよねえ、嵐電の駅名は。

正解は「かたびらのつじ」です。






やがて次男の下宿の最寄り駅に着いて下車。

昔と変わらず無人駅です。

さて、この駅はどこでしょう。

この駅界隈に住んでた立命大生は多かったです。

でもその人たちにも、もうわからないかもしれませんね。

 


本日のオープンカレッジ参加者に配布された

キャンバス地のエコバッグです。



大学のロゴマーク入り。

構内では様々な立命館グッズも売られていました。

買わなかったけど(笑)。

やっぱり私の通っていた大学とは

まったく別の大学のようです。

なんといっても

「就職に強い大学」になったことが

一番の変貌ではないでしょうか。













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