きょう、長男の通う同志社大学から封書が届きました。
なんだろう?
成績表は夏に送ってきたし
後期の授業料は、10月に長男に「払ってこい」と渡したはず。
さては払わなかったか?
督促状?
開封するまでいろんな妄想が頭をよぎりました。
ドキドキしながら開封してみると
同志社創設者の新島襄の肖像画が載ったリーフレット。
その横にこんな文面が載っていました。
「その農夫は、帰りの汽車賃を
日本の未来に捧げた」
―――10月9日、米国ラットランドのグレース教会での集会。
神学校を卒えたばかりの日本人が登壇した。
「帰国したら、キリスト教の大学を起こしたい」
その思いから青年は涙をこらえ献金を必死で訴えた。
感激した会場は沸き立ち総額五千ドル近くの献金が集まった。
そこへ一人の年老いた農夫が青年に駆け寄り
そっと二ドルを手渡した。
それは帰りの汽車賃など持ち金すべてである。
それから一年
二ドルに込められた祈りを「礎石」として
新島襄の夢は京都で現実となった―――
ええ話や~!
ちょっと感動しましたね。
これはテレビ「1分間の深イイ話」に投稿してもいけるんじゃないかしら。
同志社設立の陰にはこんな話もあったんですね。
さすが教科書に載る人だけのことはあるわ。
で
これなんのお知らせなの?
封筒をごそごそしてみると
「寄付金の申し込みおよび払い込みについて」と書かれた払込用紙が。
ああ…
寄付ね。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
寄付金ってどんだけなんでしょうか。
なんですって。
「1口10万円」
ァ '`,、'`,、( '∀` ) '`,、'`,、 ハ~ァ
ごめんよ新島襄。
私は授業料を工面するだけで
帰りの汽車賃を捧げるに等しい状態なのですよ。
そういや
夫婦そろって母校である立命館大学にも
寄付してません。
ごめんね西園寺公望。
でも私が在学生の頃
私の親が立命館に寄付したことは
息子には内緒にしておこう。
心優しき同志社大生の保護者の方々
私のできない分
寄付をお願いします。
1口10万円
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