残念ながら、リアルタイムを過ごしながら、”ザ・スミス”を体験していない!?
ザ・スミスは、1980年代のどこかでラジオで聴いたライヴ演奏が凄かったと言う思い出が唯一あるぐらいだ!
もちろん、最近では、ザ・スミスのベスト版CDなど聴いていますが、なんとなく、よくわからないところがありました。
むしろ、モリッシーのソロアルバムの方がしっくりくる感じである・・・が
そんななか、先日、まもなくなくなるであろう?地元の唯一の”CD専門館”(残念)で流れていたBGM!
これは、オアシス?リアムのヴォーカルか?としばらく聴いていた。
店員さんに尋ねて、この音楽の”主”を教えてもらったのが
ジョニー・マー+ザ・ヒーラーズの『ブームスラング』(2002年)であった。
メンバーは、ジョニー・マー(Vo/g/sy)
アロンザ・ベヴァン(b)
ザック・スターキー(D)
驚きなのが?、ジョニー・マーのボーカルである!
とてもしなやかで、妖艶な歌声である!
1曲目<ザ・ラスト・ライド>うねりのあるリズム!粘っこいボーカル!
2曲目<コート・アップ>イントロのギター・リフが最高!これってオアシス?
3曲目<ダウン・オン・ザ・コーナー>アコギの牧歌的ないい曲である。自然なボーカルが合っていると思います。サビもいい・・・
4曲目<ニード・イット>にぎやかなジャングル・ビート!
5曲目<ユー・アー・ザ・マジック>流れているような、問いかけられているような曲?どこか魔法のような不思議な曲である。
6曲目<イン・ビトゥーンズ>ストーンズのタイトルに”ビトゥーンズ・バンケット”ってあったけど?あまり関係ないか・・・、この曲もギター・リフがかっこいい!
7曲目<アナザー・デイ>これもどこかで聞いたようなタイトルだ。オアシスのノエルが得意とする曲調でもある。間奏のギター・ソロが聴きどころである。
8曲目<ヘッドランド>唯一のインストルメンタル曲である。ギターのアンサンブルが美しい!ジョニー・マーのギターに対する愛情がこもった1曲である。
9曲目<ロング・ゴーン>この曲だ!なんだこの曲は?オアシスの新曲かなと思ったほどの衝撃なのである!まさにマンチェスターであり!オアシスの前が、ザ・スミスであったぜよって!の力強さである。
10曲目<サムシング・トゥ・シャウト・アバウト>アルペジオのバラード調な曲ながら、英国の伝統を垣間見るような曲である。
11曲目<バンギン・オン>ギミー・シェルターのような導入部?最高に盛り上がる曲である。
12曲目<ヒア・イット・カムズ>ボーナス・トラックながら、心地よいポップな曲調で、爽やかさがあったりする佳曲である。
ザ・スミス
モリッシ―
そして、ジョニー・マー
来年のフジ・ロック”2013”で・・・・・??!(会いたい)