かまぼこRockの人生棚卸し

楽しいブログでありますように!

”デヴィッド・ボウイ(⑨ヤング・アメリカン)”でレイドバック

2013-06-07 21:04:13 | デヴィッド・ボウイ

しばらくご無沙汰してました、”デヴィッド・ボウイ特集”

第9弾は、『ヤング・アメリカン』(1975年)です。

前作の『ダイヤモンドの犬』にも絡んでいた、ソウルフルな曲がこのアルバムでは満載に開花しています。

1曲目はタイトル曲<Young Americans>どこにこんなファンキーなボウイが居たのだろうかと?思うほどソウルな歌声に魅了されます。コーラスワークも楽しいし、何度聴いてもウキウキです。(ラストの”ア・ディ・イン・ザ・ライフ”のフレーズも目逃せない!)

2曲目<Win>しとやかな始まりの曲!滴り落ちるソウルな魂の曲(こってりすぎ・・・)

3曲目<Fascination>この曲もパチパチのファンキーが絡みまくる曲です。このころのボウイは、スティービー・ワンダーの大いに感化されたみたいです。

4曲目<Right>先ず曲がいい、こぶしの効いたボウイの歌も最高です。

アルバムではB面

1曲目<Somebody Up There Likes Me>これもかっこいいイントロからはじまります。こんなご機嫌なナンバー聴いたことないですわ?!

2曲目<Across The Univers>ご存じ、ザ・ビートルズのナンバー(ジョン・レノンの曲)です。実に感情を込めて演歌のように感情たっぷりに歌い上げています。私的には、こぶしが聴き過ぎかな?と思いますが・・・

3曲目<Can You Hear Me>これも感情がモレモレの素晴らしい曲です。サックスの伴奏がいいのです。

4曲目<Fame>ジョン・レノンとの共作!なんでしょうかね?この軽いファンキーさは?ドバァ・ドバァのベース音、パキパキのギター(レノン?)、後半のバース”スティビー・ワンダー”が面白い!

(グラミー賞ですかね?左がボウイ)

ここでオリジナル作品は終わりますが、

ボーナス・トラックがいいのなんのです?普通、大きなお世話でしかないボーナス曲ですが、ここでは、最初から”ここにあった”ような存在感がある曲が収録されています。

<Who Can I Be Now?>もはや、イギリスの歌手じゃないですね?

<It’s Gonna Be Me>泣きのギター音がいい!場末のバーで歌っている”流しのボウイ”最高にイカシています。

<John,I’m Only Dancing(Again)>”ただ、眠たいだけの歌のパロディ”かなと思いきや?この頃のボウイは、レノンとダンスしてるぐらいに身近に感じていたのでようね!(どこか・ビージーズの”ブギー”曲を連想します。)一足早い”ディスコ”サウンドがここにあります。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ”ソース焼きそばロール”でレ... | トップ | ”6月9日”でレイドバック »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

デヴィッド・ボウイ」カテゴリの最新記事