標記の記事を掲載する地方史研究協議会『地方史研究』第406号が完成して発行されました。
江戸幕府の直轄地長崎をめぐっては、対外関係の政策的変化を切り口に近世国家が支えられた要因を探りうる「四つの口」の1つとして、さまざまな分析視角から研究論著が積み重ねられてきました。しかしながら、今なお個別事例研究の面では基礎的な問題点が残るとして、改めて本格的な史料集を編さんする動きも起こっているのです。そのなかで〝法制〟をテーマに年次別に取り組む標記新刊の概要を、簡潔な作文で説明してみました。
標記の記事を掲載する地方史研究協議会『地方史研究』第406号が完成して発行されました。
江戸幕府の直轄地長崎をめぐっては、対外関係の政策的変化を切り口に近世国家が支えられた要因を探りうる「四つの口」の1つとして、さまざまな分析視角から研究論著が積み重ねられてきました。しかしながら、今なお個別事例研究の面では基礎的な問題点が残るとして、改めて本格的な史料集を編さんする動きも起こっているのです。そのなかで〝法制〟をテーマに年次別に取り組む標記新刊の概要を、簡潔な作文で説明してみました。
青山学院高等部で30年以上教員を務められている佐藤隆一先生より、標記論文を掲載する完成誌を1冊、私にも贈ってくださりました。ありがとうございます。
わが国の高校「社会科」が有する課題点につき「総合社会科」時代の到来を見据えつつ、その歴史の整理とその解決を目ざす授業の実践とをつうじて得た展望を示されました。
私自身が、高校入学時にちょうど社会科から地理歴史教科へ切り替わった学年の一人ゆえ、当時のことを思い出しながら興味深く読ませていただきました。