鴨頭の掲示板

日本史学関係の個人的な備忘録として使用します。

【受贈】 坂根嘉弘著『評伝 朝鮮総督府官吏・吉田正廣とその時代』(清文堂出版、2021年1月)

2021年01月23日 12時27分56秒 | いち研究者としての日記

坂根嘉弘先生より標記の新刊(ソフトカバー全332頁、本体2,700円+税)を1冊、私にも贈ってくださりました。ありがとうございます。

これまで存じあげませんでしたけど標記の人物(1895~1972年)は、鹿児島県に生まれ、朝鮮総督府の官吏として「朝鮮農地令」の起案などで、朝鮮・薩摩の農村研究で、活躍した人物なのですが、シンガーソングライター吉田拓郎氏の父親でもあるとのことです。生い立ちから死没までを経歴ごとに章を立てながら、わかりやすい文章で説明しています。

 

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