時代は1958年。
その夫婦が出会ったバージニア州では、異人種間の婚姻は法律で禁じられていた。
そこで、法の縛りがないワシントンDCで結ばれバージニアに戻る。だが保安官に見つかり、執行猶予付きながら、法の裁きを受ける。25年を宣告された猶予期間で、夫は妻子を守り、母は子を守るためたたかいつづける。
結婚14年後、妻が時の司法長官 R.ケネディに直訴したことを端緒に、異人種間の婚姻禁止は違憲であることが、最高裁で認められるのだ。
単なるあらすじ日記になったが、
実直なレンガ職人である家長が、離婚か刑務所かを迫られ、即時に妻を守る道を選んだ時、自分自身と照らし合わせ、深く胸の痛みを感じたのだ。
(東京では、日比谷のTOHOシネマズシャンテで単館上映)