怖いモノ見たさ、というやつです。
2001年本邦公開『アンブレイカブル』のサミュエル・L・ジャクソンとブルース・ウィリスに、
2017年『スプリット』のジェームズ・マカヴォイが絡む作品『ミスター・ガラス』。
おどろおどろしさはピリオドを越えている。
多重人格者役のジェームズ・マカヴォイ、7つの人格を演じ分ける。1人の中に7人が車座になっていて、松明のバトンを渡し合うイメージだ。
見たとこフツウのイギリス野郎だが、笑いながら怒る竹中直人に、極限まで変態味をプラスしたような演技だ。超ベテランの2人を食って余りある。まだ40手前だが、アンソニー・ホプキンスのような怪優の道を歩んでいるね。
昨年、息子から「映画のハナシは別ブログを立ち上げたらどう?」と言われた。親父の日記、時々読んでいるのか?