もうこんな歳(どんな歳?)

30代半ばで化学物質過敏症を自覚。以来、過敏症の症状はありつつも、病院には行かず、普通に生活できています。

茶道クラブのボランティア

2012-10-14 19:59:29 | 日記
今年は、お点前をするというより、お客様としての心得や所作・立ち居ふるまいに重きを置いて指導しています。


とはいえ、それもなかなか大変な事ですが。

最近やっとみんな落ち着いてお辞儀が出来るようになったと思いましたので、いつも横について一人一人に指導していたのを今回はしないで、正面からじっとにらんでいました(笑)。

なんとか、みんな普通に(笑)出来るようになっていました。



今日は、

「先生オサキニチョーダイイタシマスってどういう意味?」

って聞く子がいてたのにショック!

やりなさいといっても出来なかったのは、まったく理解してなかったからどうしていいのかわからなかったという事なんですね。

その子には、お茶の用語も外国語のように感じているのでしょう。

考えてみますと、他にも茶道の用語で日常会話では使わないような言葉や言葉の使い方がけっこうあります。


言葉の使い方、もっと子供達にわかりやすく解説しながら教えてあげないといけないと反省しました。


いっぽう、お茶を点てたい人~~とか、お茶飲みたい人~~と尋ねると、大勢の子供達が元気に手をあげてくれます。

最初お行儀よくしていたのは何だった?というくらいわちゃわちゃしています(笑)



いつも気になっていたお菓子を取る時の所作もまだまだ不十分ですが、少し修正してみました。

ほんの少しポイントを言うだけで、とてもきれいなお箸の扱いが出来て、私は「きれい」「上手」「そう☆」と連呼してしてしまいました。

「お菓子を取る時のお箸の使い方は食事の時にも使える作法やから、ご飯食べる時に練習してごらん」というと、「今夜やってみる☆」という子が何人かいて嬉しかったです。



今回も子供達のおかげで有意義な一日を過ごす事が出来ました。

感謝。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする