水子地蔵

今日は、墓参りの日。

日曜日だという事で、姪と一緒に兄孫達も来てくれました。

お姉ちゃんがお墓参りについていきたいという事で、お姉ちゃんだけ一緒に行きました。


誰かが置いててくれた歯ブラシを見つけ、水子地蔵さんの足についた緑色の苔を一生懸命に磨いてきれいにしてくれました。

とても一生懸命でした。

「お地蔵さんはずっと立ってるから、足が疲れてるかなと思って」といじらしい事を言ってくれました。

水子さんが足をきれいにしてくれたと喜んでいるから、何かがあれば水子地蔵さんが守ってくれるよという話をしました。

でも、水子さんがいじめっ子をやっつけたりする事はないし、いい事ばかり起こる事はないよという事。

反対に、悪い事をしたり、いじめたりしたら、水子さんは離れていくよという事。

いじめられたり、しんどい事があって、一人になったとしても、水子さんが側にいてくれると思ったら、頑張れるやろとか。

そんなまじめな事を話しました。

彼女は「そういう事か」と納得した様子でしたが、小学2年生の子供にどれだけ伝わったかな。


彼女との会話は、私にとっても、とても有意義な時間でした。


会った事がないひ孫がお墓をおそうじしてくれて、父も喜んでいると思います。