和菓子を買いました。
主菓子は配偶者と2個で良かったのですが、あまりに少ないとお店(鶴屋八幡)に悪いかなと思い、3個買いました(それでも少ないけど)。
家で、お菓子を並べて、無意識に3個買った意味がわかりました。
1個は亡くなった茶道の師匠のために。
お薄を点てました。
気持ちが落ち着きました。
元々根暗なのですが、このところの心の奥底にある暗い物は何なのかなと思っていました。
楽しい事や心を動かされる事もあったのですが、心のどこかで淀んでいる感じ。
こんな気持ちのまま老いていくのだろとか思うくらいでした。
が、「ああそうだったのか」と思い当たりました。
母親からも、誰からも、どこからも「ダメダメ」と何をやっても中途半端、何も出来ない劣等感に苛まれていた若い私を、育ててくれて、褒めてくれて、「人に感謝する事」を教えてくれた師匠でした。
人に言うだけでなく、ご自身も「ありがとう」という言葉を忘れない方でした。
経済的な理由で続けられなくなり、おけいこは途中で止めてしまいましたが、たまに行くと、優しい笑顔で迎えてくれました。
師匠が身体的な理由でおけいこできなくなってからは「おけいこしたいな」というのが口癖でした。
久しぶりのお菓子とお薄、師匠は喜んでくれたでしょうか?
主菓子は配偶者と2個で良かったのですが、あまりに少ないとお店(鶴屋八幡)に悪いかなと思い、3個買いました(それでも少ないけど)。
家で、お菓子を並べて、無意識に3個買った意味がわかりました。
1個は亡くなった茶道の師匠のために。
お薄を点てました。
気持ちが落ち着きました。
元々根暗なのですが、このところの心の奥底にある暗い物は何なのかなと思っていました。
楽しい事や心を動かされる事もあったのですが、心のどこかで淀んでいる感じ。
こんな気持ちのまま老いていくのだろとか思うくらいでした。
が、「ああそうだったのか」と思い当たりました。
母親からも、誰からも、どこからも「ダメダメ」と何をやっても中途半端、何も出来ない劣等感に苛まれていた若い私を、育ててくれて、褒めてくれて、「人に感謝する事」を教えてくれた師匠でした。
人に言うだけでなく、ご自身も「ありがとう」という言葉を忘れない方でした。
経済的な理由で続けられなくなり、おけいこは途中で止めてしまいましたが、たまに行くと、優しい笑顔で迎えてくれました。
師匠が身体的な理由でおけいこできなくなってからは「おけいこしたいな」というのが口癖でした。
久しぶりのお菓子とお薄、師匠は喜んでくれたでしょうか?