私、この30年間、歯医者で3回くらい健康保険を使った以外病院など行ったことが無かったのでありますが、不摂生がたたり耳の疾患で1週間の入院をしてしまいました。
おかげさまで、耳はほぼ回復しましが、問題は、病院に滞在すればするほど体調がどんどん悪化し(病気になった?)、自分の体から生命エネルギーがどんどん抜け落ちてしまう貴重な体験をしました。 その考えられる原因とは、
原因その1 食事
これが、ある日の夕飯です。
おかずは、ホウレンソウの胡麻和え、ブロッコリー2個、白身魚のちじみ揚げです。
デザートは、グレープフルーツ。
そしてこれが、ある日の朝食です。
おかずは、白菜とニンジンの酢の物、ブロッコリーが2個が乗った鶏肉のクリームシチューと低脂肪牛乳です。
どれも少々野菜がありますが、収穫してから日がたっているのか、きちんと太陽に当たっていないのか分かりませんが、野菜そのものの味が全くしませんし、さらに病院の味付けはかなり薄味なんで、むなしいくらいです。これでは、元気になれないと本気で思いました。 畑で食べる取れたて野菜は、何も味付けしなくても素材独自の味でとてもおいしいです。 しかも食べると、よしがんばるぞという元気がもらえますし、思わず笑顔がでてしまいます。
原因その2 気が悪い場所
病院に集まる人々は、病気を抱えており、ほとんどの人が下を向き、廊下をすれ違ったとき、あいさつしようと思っても、目をそらしすぐ下を向いてしまいますし、さらに笑顔の人は皆無です。 私は昔からこのような雰囲気が嫌いで、お見舞いに行く以外、多少の体調不良でも病院にはいきませんでした。今回まさに、その悪い想念が渦巻く建物の中に入って生活をした訳で、とても良い経験をしました。主治医からはゆっくり休養しなさいと言われたものの、静養どころか日がたつにつれ体の中の生気がどんどん失われていき、一日でも早く脱出しなければとあせりさえ覚え始めました。私にとって、耳が不調なだけで、体は絶好調だっただけに特に敏感に感じてしまったのでしょう。
ほんとうの静養とは、小春日和にハーベストクラブでお弁当を食べ、背中にポカポカした日を浴びながら、まったりすることです。自然界には、人間の耳で聞こえない音、つまり風の流れ、木の葉のかすれあう音、草のざわめき、虫や鳥の声、川のせせらぎ等を人は耳ではなく体で感じることによりリラックスしているのだそうで、都市部では、このような音は全くないのでリラックスできないとの説もあります。
という訳で、早く野良作業ができるように、今自宅で正気を充満中であります。
今回、貴重な気づきをいただいた天に感謝しています。