拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

ハルガダのリゾートホテル(ハルガダ/エジプト)

2011-11-11 | 旅フォト(アフリカ)


ハルガダでSTAYしたホテルの部屋から撮った1枚です。

今回は外資系ホテルのマリオットに滞在しましたが、5つ星でもbooking.comで1泊1部屋1万円位とかなりお手ごろ。

ホテルの外は喧騒のエジプトですが、さすがにホテル内は静かでサービスも行き届いており快適で、半年前アラブの春の民主革命があった同じ国とは思えない程。


仕事の同僚が今年ハルガダのローカルホテルに滞在した際、食べ物があわずお腹を壊したようですが、今回自分がSTAYした外資系ホテルでそのようなことはありませんでした。

またホテルから徒歩5分程にあるローカルレストランでも、お値段手ごろで味もよくお腹を壊すようなことも無かったです。



欧州にも素晴らしいビーチリゾートが沢山ありますが、南欧でも9月下旬まで、トルコやキプロスの地中海リゾートでも10月前半位までですが、エジプトでは11月前半位まで最高気温が30度程あって泳ぐことができるのが魅力です。


まだカイロのダウンタウン等ではデモもあるようですが、ハルガダやシャルム等のビーチリゾートでは、観光客もかなり戻ってきている印象でした。


紅海ビーチリゾート(ハルガダ/エジプト)

2011-11-10 | 旅フォト(アフリカ)


エジプトの老舗紅海リゾート、ハルガダでの1枚です。

同国人気No.1紅海リゾートのシャルム・エルシェイクのように、ホテル前の海に魚がうじゃうじゃいるわけではなく、シュノーケリング等でもボートで30分以上のポイントまで移動する必要があります。(有名なダイビングポイントはシャルム方面のようです)


ただお値段が全て欧州並みのシャルムに対して、ハルガダはまだローカル色が残っており、ホテルの平均的な値段やローカルレストランの値段もシャルムの半額位とお手ごろ。


ハルガダへのアクセスは、カイロから国内線を利用し1時間程。フランクフルトからカイロまでは約3時間程。
(今回自分は飛行機の乗り継ぎの関係で、往路のみギザにSTAYしました)

ハルガダへは、ルクソールからもバスで6時間程のようなので、エジプト周遊の際に陸路で立ち寄ることもできます。


パックツアーの直行チャーター便はハルガダまで片道4時間程なので、ドイツ人の旅行者にも非常に人気があり、メジャーな休暇ステイ先になっています。


4年前にステイしたシャルムと比較すると、ダイビング&シュノーケリング中心ならシャルム、お手ごろ値段でビーチステイ中心ならハルガダが良いかもしれません。

ドルトムントサポーターの応援(ドルトムント/ドイツ)

2011-11-09 | 欧州サッカー&日本代表


ブンデスリーガでも屈指の熱い応援団であるドルトムントサポーターですが、先日のホームゲームではスタンドを黄色く埋めるだけでなく、ドクロの横断幕を掲げ(しかも下でサポーター達が揺らし、まるで生きているみたいでした)、ピッチに入場する相手チームを威嚇していました。

同チームのエースである香川選手にとっては心強い味方ですが、相手チームにとっては非常にやりづらいと思います。
(味方でも酷いプレイをしたら野次が飛んできますが)

サッカーではありませんが、ホームのドルトムントのサポーター達をみながら、なぜか日本のプロ野球の阪神ファンを思い出してしまいました。(苦笑)


今シーズンで3度目のボルシア・ドルトムントの試合観戦でしたが、やはりアウェイゲームよりもホームゲームの方が、ずっと雰囲気があってよかったです。


もし香川選手を応援するのであれば、ぜひドルトムントのSignal Iduna Parkまで足を運ぶことをおススメします。

Signal Iduna Park(ドルトムント/ドイツ)

2011-11-08 | 欧州サッカー&日本代表


香川選手が所属するボルシア・ドルトムントのホームスタジアム、ズィグナル・イドゥナ・パルク(Signal Iduna Park)です。

収容人数は約8万人(80,708人)で、2011年11月現在でドイツ最大のサッカースタジアムです。


ドイツでも屈指の人気チームのホームスタジアムだけあって、いつもほぼ満席のようですが、一般でもドルトムントのホームページからクレジットカードでEチケットを買うことができます。
(ドイツ語のみ。購入後EメールでEチケットが送られてくるので、プリントアウトして直接現地で利用可能です。)

http://www.bvb.de/?%86%98_%1B%E7%F4%9D

※自分は事前にEチケットを購入しましたが、先日訪れたヴォルフスブルク戦では、当日券の販売もあったようです。またダフ屋の姿も結構見かけました。



最寄り駅はU45線(U-Bahn)のシュタディオン(Stadion)駅で、駅からスタジアムまでは徒歩すぐ。
(ただしシュタディオン駅は試合当日のみ運行で、それ以外の最寄駅はU45のWestfalenhallen駅から徒歩10分です)


ドルトムント中央駅(Dortmund Hauptbahnhof)から、シュタディオン駅まで約10分。

U45番乗り場は他のホームと少し離れていますが、同じ駅構内なので、中央駅内のスタジアムマークにそって行けば、それ程迷いません。
(試合当日は黄色のユニフォームのサポーターの後をついていくか、わからなければ、スタジアム行きの地下鉄駅はどこですか?「Wo ist der U-Bahn Station zum Stadion? / ヴォ・イスト・ウーバーンスタツィオン・ツム・スタディオン?」と駅員や周りに聞いてみるのもよいと思います)

ドルトムント中央駅へは、デュッセルドルフ中央駅からICEで約50分、フランクフルト中央駅(又は空港駅。本数は空港駅の方が多いです)から約2時間20分です。


土曜日のデーゲーム(15時30分試合開始)等であれば、フランクフルトからも日帰りで訪れることができます。

Kagawa&Hasebe(ドルトムント/ドイツ)

2011-11-07 | 欧州サッカー&日本代表


この日は残念ながらピッチ上の対決が実現しませんでしたが、香川選手と長谷部選手が試合後、センターサークル付近で何やら話込んでいました。

真面目な長谷部選手は試合終了後、大差で負けて落ち込んだ味方選手達にも声をかけ、励ましていました。

きっと香川選手にも「ナイスプレー!!!」と、日本代表のチームメイトある香川選手を激励していたのかもしれません。


ピッチ上で光り輝く香川選手と、試合中終始ベンチでも腐らずチームのことを第一優先で考える長谷部選手、どちらも次のW杯の日本代表チームに必要な選手だと思います。

2人のドイツでの1日1日が、3年後のW杯で日本代表の大きな力になってくれることを願っています。



※ドルトムントvsヴォルフスブルク戦後、ピッチで話し込む香川選手(左)と長谷部選手(右)。

"KAGAWA SHOW!!!!!"(ドルトムント/ドイツ)

2011-11-06 | 欧州サッカー&日本代表


ブンデスリーガ2011-12第12節「ボルシア・ドルトムントvsVfLヴォルフスブルク」戦を、ドルトムントの本拠地Signal Iduna Parkで観戦してきました。


この日は日本代表の香川選手と長谷部選手の日本人対決が期待される試合。

どちらか一方のみを応援してよいものか???と試合前には少し悩みましたが、ここはブンデスリーガでも屈指の人気チームのホームゲームということで、背番号23の黄色いユニフォームに袖を通し、いざスタジアムへ。


結果的には長谷部選手は前半からずっとウォーミングアップを続けるも出場のチャンスが無く、日本代表選手対決は実現せず。

そしてこの日のゲームはまさに、「香川真司」の為の試合と言っても過言ではなく、前半45分のゴールや、前半12分のゲッツェと後半21分のレワンドフスキへの2アシストという「結果」はもちろん、それ以上に彼の1プレイが試合全体を大きく動かす圧倒的な内容での大活躍。

ゴールやヒールパスでのアシスト、華麗なターン等の個人技だけでなく、「香川選手がボールを持つと何かが起こる」と皆が期待してしまう、「危険なニオイ」がプンプンしていました。

前節での試合後、対戦した岡崎選手が「こんなに恐い選手だったかな?」といったコメントをしていましたが、「本当に恐い選手に成長した」とこの日ピッチサイドでウォーミングアップをしていた長谷部選手は強く感じたのではないでしょうか。


今シーズン開幕当初は故障明けでコンディションがあがらず苦しみましたが、ブンデスリーガで昨シーズン優勝し今期も優勝争いをするリーグ屈指の強豪チームで、絶対的なエースとして完全に昨シーズン前半の輝きを取り戻しました。


試合を観戦しながら、ニッポンのカガワが近い将来間違いなく世界のトッププレイヤーとして、イタリア、スペイン、イングランド等のビッククラブへ羽ばたいていく姿を確信し、同じ日本人として非常に誇らしい気持ちになりました。


試合後サポーター達があちこちで歌う、「カ~~ガ~ワ~シンジ~~♪」という彼の応援歌が、この日の主役が誰だったかを物語っていたと思います。



さて1週間後にはアウェーで、ワールドカップアジア3次予選タジキスタン戦(11日)が開催されます。

次の試合に勝利し、北朝鮮がホームのウズベキスタンに負ければ、日本代表の最終予選出場が決まる試合。


香川選手のゴールと勝利を期待しています。



※写真:今季3点目のゴールでスタジアムのスクリーンに映し出された香川選手。

ラクダの上からの景色(ギザ/エジプト)

2011-11-05 | 旅フォト(アフリカ)


今回は初めてギザでラクダに乗ってみました。
(ピラミッド入り口の奴達はたちが悪いので、クフ王のピラミッドとカフラー王のピラミッド間辺りのラクダ引きに声をかけました)

やはり当然のごとくふっかけられるので、事前に値段交渉し、値段が落ち着き(日本円で数百円。でも彼らにとっては大金)いざ、ラクダに乗ってピラミッド横を通り、プチ砂漠を10分程闊歩。


しかしいざラクダを降りると、最初の値段交渉はどこへやら、またとんでもない金額をふっかけてきます。


笑顔でNoをひたすら連呼し、最初に約束した金額だけ払ってその場を退散。

しつこくついてこようとしましたが、その辺にいるツーリストポリスへ向かって「ちょっといいかな」と話しながら歩いていくと、ラクダ引きはあきらめて退散。


せっかく極上のロケーションなのだから、もうちょっとスマートに商売をやった方がもっと儲かると思うのだけど、エジプト人はやっぱり商売下手です。


明朗会計の固定料金制が1番儲かるのだと、どうすれば彼らにわかってもらえるのか、、、。


やっぱり実際に手本として、目の前でやってみせないと駄目なのでしょうかね???
(縄張りが厳しそうですが、漁業権のように「ラクダ引き権」とかあるんでしょうか。音の響きはどちらかというと肩叩き券みたいですけど。笑)

地鶏のケンタ???"ギザのピラミッド前店"(ギザ/エジプト)

2011-11-04 | 旅フォト(アフリカ)


ギザの3大ピラミッドに佇む、スフィンクスの視線の先にあることで有名な???ケンタッキーフライドチキン「ギザのピラミッド前店」です。

数々の歴史を目にしてきたギザのスフィンクスですが、アラブの春の年もその目に映っていたのは、ケンタッキーフライドチキンでした。
(そんなオチいらない。。。汗)



2011年10月時点で観光客が激減していたギザでしたが、そのおかげで4年前は作り置きだった冷めたチキンが、今はオーダーを聞いてから作るようになっていた為、かなり美味かったです。(もともとエジプトのケンタは地鶏を使っているらしく???、日本で食べるそれよりずっと美味いです)



ただ先進国では手軽なファストフード店も、エジプトの一般市民からすると、観光客向けの同店の値段設定は高級レストラン並(町中のコシャリ屋10食分以上のお値段)ということで、ジモピーは皆無です


ちなみに2階はピザハット(3階は両店共通のトイレ有)になっており、ピザを食べながらピラミッドやスフィンクスを眺めることができます。




ギザのピラミッド(ギザ/エジプト)

2011-11-03 | 旅フォト(アフリカ)


先日訪れたギザのピラミッドです。

2000年、2007年に続き、3度目の訪問です。

右が最大(146.6m)となる古代エジプト・古王国時代第四王朝のファラオクフ王のピラミッド、左が次いで大きなカフラー王のピラミッド(高さ143.87m現在は136m)です。

カフラー王のピラミッドの前に佇むのが、スフィンクス像です。


約半年前の「アラブの春」の民主革命以降、観光客が激減しており、4年前に訪れた時と比べて4分の1程度という印象でした。


観光立国のエジプトにとってこれは非常に大きな打撃で、現地の人達の生活はより一層厳しいものになっているようです。


しつこく言い寄り観光客を騙す事で有名な現地のラクダ引きが、客を奪い合って仲間内で喧嘩する光景を眼にし、それをよりリアルに実感しました。


4500年以上前に建てられた、世界でも屈指の有名な遺跡であるギザのピラミッドとスフィンクス。


これまでも数多くの歴史の移り変わりを目にしてきたのでしょうが、今回の「アラブの春」の民主革命は、その目にどのように映っているのでしょうか。。。

クリスピーダックとアジア野菜のココナッツカレー(ドイツ)

2011-11-02 | 世界の食



ドイツの中華料理の定番メニュー?「クリスピーダックとアジア野菜のココナッツカレー」(KNUSPRIGE ENTENGERICHTE CURRY, Kokosmilch und exotischem Gemuese)です。


ドイツの中華料理は、かなりローカル色の強い料理が多く、本場中国の中華料理とは似て非なるものが多いですが、日本食レストランが近くにない地域・地区では、米を主食とする我々日本人にとっては、サイフにやさしいお値段で、野菜と米がたくさん食べられる中華料理は非常にありがたい存在です。

特にドイツでは鴨肉が安価で手に入る為、鴨肉料理は中華料理の定番メニューです。
(ただし北京ダックとはこれまた大きく異なる食べ物です)


カレーといったも殆ど色だけのただのココナッツミルクソースで、ドイツ中華のカレーの大半はまったく辛くありません。


それでもカラッとあがったコクのある鴨肉とたっぷりのアジア野菜に、ココナッツソースをかけたこの一皿は、中華でもカレーでもない「まったく別の料理」と考えるとなかなか美味しく、自分にとってほぼ毎週食べている定番メニューです。